僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

動揺する出来事のオンパレードでガチでキツかった日

人間誰しも、自分の感情がやたら動く日というものがありますよね。今日は内面が「不安でいっぱいになったり、悲しくなったり、動揺したりといろんな場面で心が動きました。

 

今回はそんな自分の内面が動いた出来事を振り返ることで、自分が固執している価値観の発見や不要な価値観の手放しへとつなげる機会にしたいと思います。

 

楽々働いている(ように)見える同僚の月給が僕より6万円高くて超動揺

お金にまつわることは、心が動きやすいですよね。職場の仲間とランチをしていて発覚したのですが、僕より一つ年上のエンジニアの同僚の月給は30万円という話を聞いて僕はかなり動揺しました。なぜなら営業職である僕の月給は彼より6万円低い24万円だったからです。

 

心折れそうになる現実を突きつけられたわけですが、それだけではありません。

 

僕は毎日大体3時間の残業をしていて、月の残業時間は60時間にのぼる一方で、彼は11時に出社して18時代に帰るという残業のない非常に羨ましい働き方をしているのです。そんな僕ですから恥ずかしいことに、彼を含めて早く帰る仲間を見て羨ましいと思ったりイライラしたり、嫉妬てしまう時もあります。

 

こうなってしまう原因ははっきりしていて、僕が仕事が好きでしているわけではなくて、毎日我慢して働いているからです。我慢し続けている分、無自覚のうちに自分の内面に怒りが溜まっており、他人に対しても我慢を強要したくなるのだと思います。文字にしてみると改めてこれは本当に怖いことです。

 

「こんなに頑張ってるのに、こんなに会社のことを思ってやってるのになんでこんなに給料が低いんだろう」そんな風に悔しい気持ちが湧いてきます。(こうした文章を読んで、気分を不快にされる方もいらっしゃるかもしれません)

 

この問題を解決するには、「自分が我慢するのを止めること」であるはずです。真面目に仕事するのを止めること、仕事に手を抜くこと、こうしたことを実践するしかないのだと思います。そうした体験を通じて、そんな行動をとる自分にマルをつけていく、付けられるようになる取り組みが必要なのだと考えています。

 

しかし、現在自分がバツをつけてしまっている行動、つまり僕の場合で言えば「仕事を一生懸命やらないこと」「成果を出すために今できることをやらないこと」そうした行動を実行するには大きな恐怖が伴います。どんな行動に対してバツをつけているかは人それぞれ異なるはずなので、恐怖が伴う行動も人それぞれであることは間違いありません。

 

実際、こんな風に文章にしている最中も「とは言ってもなあ。。。」という本音が出てきて、やっぱり難しそうなのですが、できるところからやっていきたいと思います。これができなければ、いつまで経っても自分の中に嫉妬や怒り、不満が溜まっていき、今までと同じ出来事、状態がこれからもやってくることは間違いありません。

 

今週の頭に返事するって言ってたのに返事きてないって言われてるよ、どうなってるの?と上司に言われてガクブル

僕は営業を担当していて、上司と一緒に進めている案件もあります。上司が主の窓口となり、僕には上司が受け取ったメールが転送されてきたり、CCに入っていて、「メール送ってるんだから言われなくても汲み取って動いてね」的なスタンスで上司から仕事を任されているところがあります。

 

今日はランチの会話で発覚した給料の格差に愕然として動揺しまくっていた上、ランチ後にデスクに戻ってきて仕事を再開した矢先「今週の頭に返事するって言ってたやつ返事来てないって言われてるよ。どうなってるの?」と上司からいきなり声をかけられました。(今日は水曜です)

 

僕は「え・・・木曜日までですよね?」と確認したのですが「それは別の件だよ」と言われ、それに対してすぐさま反射的に「申し訳ありません。すぐに対応します」と答えることになりました。

 

結局、まだどこでコミュニケーションミスが起こったのか、本当に僕が間違えたのかわかりませんし、「そもそもメールの転送という一方的な行為だけでコミュニケーションしてるからこんなことになるんだよ」という内心の怒りも口に出すことができず、動揺しながら対応することになりました。

 

思っていることを言えないのは、他人から怒られるのが怖いのとこういう場合は頭が真っ白になってしまって何も考えられなくなるという背景からです。この僕の内面には「他人から嫌われたくない、能力のない人間だと思われたくない」という恐れだったり、前職でパワハラを受けていた時に身につけた大きな恐怖が染み付いていています。

 

お客様との約束を破ったことになるので、上司は怒っていたように思うのですが、ひょっとしたら僕の勘違いだったのかもしれません。上司の発言に勝手に僕が解釈を入れて、上司が怒っていると捉えたのかもしれませんが、対応している途中は本当に辛かったです。

 

いずれにせよ、上司に対して自分が思っていたことをちゃんと伝えられなかったことが、自分の中に怒りをためてしまってそれが辛い気持ち、しんどさへとつながった気がします。

 

営業MTGの事前宿題に着手できなくてビビりまくって本番に臨んだ

毎月水曜日の17時から実施している定例の営業ミーティングがあるのですが、毎回次回までの宿題ということで各自が担当を受け持って対応してくるというルールで進めています。今回、どうしても時間をとることができず、事前の宿題に着手すらできずに本番に臨みました。

 

さて、話は少し変わりここで僕の暗黒歴史を暴露するのですが、昔の僕は「時間をとることができない」という言葉が大っ嫌いでした。

 

そんな言葉を聞くたびに、「食事してる時間があるだろ」「休んでる時間があるだろ」「睡眠時間削ればいいだろ」と本気で思ってイライラしていました。実際に僕はそんな価値観でしたから時に一日中仕事し続け、眠るのは電車の中での15分だけ、家にはシャワーを浴びに帰るだけ、そんなスタイルで仕事をし続けて来ました。

 

しかし、今は昔のようではありません。大きく価値観が変わった今ではそんな風には思わないのですが、まだこの頃の名残で、昔のように目一杯時間を使って仕事をできない自分を責めることはまだあります。

 

それでは話を戻しましょう。今日の営業ミーティングですが、僕が宿題にどうしても着手できなかったので、「ミーティングの場で怒鳴られるんだろうな」、「周りから責められるんだろうな」そんな気持ちで不安で不安でいっぱいでした。前職ではミーティングの準備物が用意できていないとこうした事態になって何度も辛い思いをしてきたからです。

 

けれど非常に驚いたことに、ミーティングの宿題はみんなできていなかったのです。僕は怒られたり責められたりすることはありませんでしたし、こういうスタンスでも許されるんだなあと新しい世界を見たようで拍子抜けしました。この体験を通じて、自分が不安に思っていることは他人が不安に思っていることではないし、もっとゆるい感じで僕は仕事をしていいのかなと実感しました。

 

繰り返し自分に言い聞かせていることではあるのですが、あまり真面目すぎず気楽に仕事をしていきたいと思います。

 

営業MTGで意見を言えなくてキツかった

僕は複数人が集まって議論をする場で意見をどうしても言うことができません。そもそも会話の内容が理解できない場合が非常に多いです。病気なんじゃないかと思ってネットで調べてみるものの、僕の症状にぴったりと当てはまるものは見つかりません。

 

そのためミーティングは僕にとって非常に大きなストレスになります。ミーティング中には話についていけてるように振る舞ったり、何も意見がないのに考えているように見せたり、そんなことを考えたりしています。わからないことをその都度質問していったら議論が止まってしまうのでその勇気は正直ないです...汗

 

考えようとしても頭が回りません。そんな僕はミーティング中ほとんど発言できませんから、その場にいることがとても辛くしんどいです。

 

この問題はどう解決したらいいのか答えが見えないので辛いですが、文章を書いている今はますます気持ちが落ち込んできているので、たっぷり眠って元気になった時に考えるなどして、機会を改めたいと思います。

 

僕がやりたくてもやれなかった羨ましい業務で成果を出している職場の同僚を見て泣きたくなった

 

僕は少し前まで、AIエンジニアを目指して毎日勉強をし続けていました。今の職場で働いているきっかけも、僕がAIエンジニアになりたいと思っていたからです。僕は勉強し続けたのですが、毎日の仕事の疲労や心の浮き沈みに勝ってまで勉強を続けられなかったことと、やっとの思いでもらったエンジニア業務で会社にどうしても貢献できなかったという背景から、結局その目標は諦めて今は営業職を担当しています。

 

勤務先はAI会社ですから社内にはAIエンジニアがいるのですが、今日はその本人からある大会で銅メダルを獲得しました、と言う報告が入ってきました。この大会は定期的に開催されているものでAIエンジニアが腕を磨く場として有名で、僕もずっとメダル獲得を目指して取り組んでいたものでした。けれどメダルを獲得できるところまではいけませんでした。

 

仲間の報告に対して「すごい!おめでとう!」というリアクションをしたですが、やっぱり自分がなりたかった、やりたかった職務についている仲間、成果を出している仲間を見るとどうしても辛い気持ちになりました。心は非常に動揺しているのに、自分はなんともないです、仲間の出した成果を喜んでいます、と振舞うのが非常に辛かったです。

 

正直、AIエンジニアになりたいという気持ちはまだあるのですが、仕事のストレスに打ち勝って勉強を続ける自信がないこと、損得で物事を考えてしまって「今から勉強しても」とか「人に貢献できないし」とか、なんていう風に後ろ向きに考えてしまうこと、こうしたことが僕が勉強を再開することを阻んでいます。

 

自分がやりたいならやればいい、というのはもちろんわかっています。しかしまだ何か引っかかるものがあるので、この点については内面との向き合いを続けていくことで解消していきたいです。

 

とにかく悔しかったし彼が羨ましかったという気持ちは隠せません。文字にすると出来事が蘇ってくるので辛いものはありますが、自分のうちにある感情を認めることができたという意味でも、文字にできてよかったのかなと思います。

 

まとめ

さて、今日はこんな風に自分の心が動く出来事が続いて辛い時間が多かったです。しかし、心が反応するということは心に許せていない部分や自分がバツをしている価値観があるということ、何が自分を生きづらくさせているのかを知る良い機会であることは間違いありません。

 

こうしたことを振り返るのは非常にしんどいですしパワーを擁するのですが、逃げずに一つずつ向き合い、いらない価値観を手放していきたいです。こうしたワークを続けていくことで今はしんどくてもきっと未来が明るいものになると信じてやっていきたいです。