僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

日常の小さな行動が何を起点としているのかを客観視する

仕事をしていて、「お客様からメッセージが来たらすぐに返信しないといけない」そんなふうに思っている方は多いかもしれません。お客さんの期待に応えたい、喜んでもらいたい、そんな思いからの行動ならOKなのですが、例えば「期待に応えなければならない」「喜んでもらわなければならない」という考えで動くのは、好ましくないことです。

 

ちょうど先日こんなことがありました。

 

お客様とはLINEで繋がっており、普段からLINEをコミュニケーションツールとして仕事のやりとりをするのですが、先日はお客様からの連絡が夜20時以降にぽつぽつとやってくるのでした。そんなふうに届くメッセージに対して僕は、その日は退勤しているにもかかわらず、「対応しなければいけない」と考えて、メッセージに返信を続けていたのでした。

 

そんなときふと、「これって、お客さんに好かれるために自分が嫌々対応していないか?」「本心ではもう疲れているから返信したくないと思ってるよね」そんな思いが湧いてきて、

 

ああ、これは「しなければいけない」で動いてたんだな。他人から好かれるために動いてたんだな、ということを自覚し、それがわかったのでもう返信するのをやめました。

 

お客様からメッセージが来ると、僕の場合は反射的に返事をしなければならない(営業職あがりであることは強く影響していると思います)と思ってしまうのですが、反射的に行動するのではなくて、一度自分の本心、心の声に耳を傾ける必要があるなと感じました。

 

これをしないと、自分の心の声を無視することになりますから、どんどんどんどん疲れ果てていき、近い将来仕事が嫌になることは目に見えています。なので、今回の事例のように「しなければならない」「やったほうがいい」で行動している姿が日常の中には気づいていないだけでたくさんある様に思うんです。これを一つ一つやめていくことができれば、必ずもっと生きやすくなる、人生が豊かにある。

 

日々、こうした些細な自分の行動を振り返っていきたいと感じる出来事でした。