僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

迷惑かけて嫌われてもいい、一緒に仕事したくないって思われてもいい、担当を外されてもいい

仕事が億劫に感じる時というのは誰にでもありますよね。最近仕事をしていてよく思うのですが、「仕事を楽しく感じる時」と「仕事を億劫に感じる時」の温度差が非常に激しく、どちらかというと後者の時間が多くなってきました。

 

漠然となんか嫌だなあ、億劫だなあ、で終わらせてしまうことももちろんできるのですが、それをしてしまうといつまで経っても状況は変わらず同じ気持ちのままになります。

 

そこで具体的に自分は仕事の何が億劫に感じているのか?を明確化したいと思い、それらを自覚することで、状況を客観視して気持ちの負担を軽減する、かつ、自分にはどんな課題やまだ癒えていない心の傷があるのかを分析してみることにしました。

 

億劫に感じることを具体的に書き出してみる 

 

まずは億劫に感じることを書き出してみます

 

<仕事の中で億劫に感じる状況、場面>

・わからないことを自分なりに整理して、どう対応したらいいのか同僚や上司に相談することが億劫。相談することによって他人からイヤな顔をされたり、「それぐらい自分でやれ」と言われたり「そんなこともできないの?」とか「お前と仕事したくない」と言われそうでとても怖い

 

・お客様からLINEで次々に寄せられる質問に対してどう回答していいのか、そしてどう対応していいのかわからない状態に度々陥ることがしんどい

 

・タスクが多くて、あれもできてない、これもできてないと追い込まれたように思い不安な気持ちになる。できてないと関係者や上司に怒られて責められる気がして怖い。

 

・苦手な職場のZさんから指摘&叱責を受けたり、自分の意見や思いに耳を傾けてもらえなくてそれが悲しくて、自分という存在をぞんざいに扱われているように感じる。そんな打ち合わせの場面を体験して、それがZさんとの打ち合わせの度に発生しそうで億劫。

 

・お客様との打ち合わせでは自分が役に立てるイメージがわかず、打ち合わせではお客様の話を聞くことしかできなくて「担当を変えてほしい」とお客様から言われるんじゃないかと思って、それがとても怖い。言われることによって、自分は「役に立たない存在だ」「能力が低い人間だ」と感じる気がして悲しい。

 

・仕事を失敗して周りから責められて「土屋さんは担当を外すべき」とか「手に負えない」とか「考え方がおかしい」とか、そんなふうに言われそうでとても怖い。それを言われることによって自分は「役に立たない存在だ」「能力が低い人間だ」と感じる気がして悲しい。

 

と、、書き出して見たわけですが、漠然として抱えていた不安をこうやって具体的に文字にしてみることで、「なるほど自分はこの部分がイヤだったんだなあ」とかなり明確になりました。やはりモヤモヤと思っていることは書き出してみることがとても重要です。

 

怖れは前職での体験から来ていた

 

そしてこれらを眺めてハッとしたのですが、書き出した内容は全て、前職での体験が尾を引いていると気づきました。書き出した不安や怖れは、どれも全て前職で僕が実際に体験した出来事ばかりだったのです。

 

ここからわかるのは、僕が無意識のうちに「同じ体験を二度としたくない」と思って、心が激しく反応する現象が起こっているということです。それこそが億劫さを感じる原因だったのだと今回のワークではっきりしました。「目の前である出来事が起こったから」しんどい気持ちになったのではなく、出来事を目にして「古傷を思い出して」しんどい気持ちになっている、ということです。

 

過去は終わったことであり、今自分がいる環境は全く違うし、僕の内面も以前とも違う、そして周りにいる人は優しい人ばかりです。だから状況も環境も変わっているにもかかわらず、内面だけがビクビクしているのでした。

 

そして過去と同じような状況に陥ることに対して、強烈にバツをつけている。仕事ができない自分に強烈にバツをつけている。周りに迷惑をかける自分に強烈にバツをつけている。できない自分に強烈にバツをつけている。。

 

しかし、もしもそんな自分を許すことができたら、きっとスッと心が楽になるはずです。許せないし、ダメだと思っているからしんどいんですよね。

 

自分の中の怖れを薄れさせるためのワーク

 

「言いたくない」だとか「受け入れたくない」「気持ちが悪い」といったような、発するだけで自分の感情が動く言葉にこそヒントがあります。感情が動くということは、自分でその言葉を「受け入れられない」「許せない」と思っているということですから。

 

自分の一番感情が動くことはどういう言葉だろう??書き出しワークの次には、そうしたことを考えながら言葉を探していったところ、最終的に次の3つが浮き上がってきました。これらの言葉を見つけた途端、直感的に「あ、これだわ。見つけたわ」って思いました。それは次の言葉でした。

 

・周りに迷惑かけて嫌われてもいい

・一緒に仕事したくないって思われてもいい

・担当を外されてもいい

 

口にするだけで苦しくて苦しくてたまらなくて涙も出てきました。苦しいですが、これら3つの言葉を呟くことで、失敗することの怖れ、他人から嫌われることの怖れが薄らぎ、ビクビク、ドキドキする気持ちが薄れていくはずです。

 

強烈にダメだとバツをつけていたことを自分の中に受け入れ、それをしようと取り組むことで、段々と心が軽くなっていくので自然と仕事中の緊張もなくなっていく。なぜなら、「それでもいい」と自分に許可を出しているんですから。そして気づけば、それまでうまくできなかったことがいつの間にかできるようになっている、そんな現象が起こります。

 

この三つの言葉を、仕事を始める前と、昼休み休憩に毎日100回呟くようにしたいです。そうして少しずつ自分の中の怖れを解放して心穏やかに生きられるようにしていきます。