僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

「人に嫌われたくない」という気持ちが「仕事ができない」人の根本原因

今日は久々にオフィスへの出勤日でした。僕には仕事がよくできる7つ年下の同僚がいるのですが、お客様との打ち合わせ中の彼の振る舞いを見ていてとんでもない事に気づきました。

 

それは、、彼は、「人から嫌われることを全く怖れていない」ということです。

 

僕はこれに気づいてハッとしました。

 

なぜなら、僕の場合は仕事をしている途中、多くの場合打ち合わせ中にいろんな不安が湧いてきます。

・こいつ何にもわからないやつだからこれ以上質問しても無駄だと思われたらどうしよう

・こいつは理解力のないやつだから話しても意味がないと思われたらどうしよう

・こいつと一緒に仕事したくないって思われたらどうしよう

・お客さんを不機嫌にさせてしまったらどうしよう

・気の利いた答えを返せなかったらどうしよう

・何も喋れない、どうしよう。。。。

 

こうした不安が頭の中をぽんぽんぽんぽんよぎるので、気付くと大抵の場合、どんどんどん頭の中が真っ白になっていったり、緊張したり、振る舞いもオドオドしてしまいます。なのに営業をやってるっていう...笑 そう考えると、そもそもこうした不安が出てこなければ僕は普通に支障なく仕事ができるということです。

 

そして冒頭に書いた仕事がよくできる彼ですが、彼を見ていると本人は全くそんな不安は抱えていないようなのです。それは仕事だけでなく彼の人との立ち振る舞いからも分かるのですが、彼は普段から人に対して、年齢関係なく冗談を普通に言っています。例えば、年上の人を「坊や」と呼んだり、年上の人をいじったりしているわけです。

 

これは、彼の中に「人から嫌われたらどうしよう」という恐れがないからこそ、できる技です。

 

思い返してみれば、僕の場合は「この人は自分のことを受け入れてくれている、好きでいてくれている」と分かった瞬間に、安心して緊張することなく普通に接して話すことができるようになる気がします。それが分からないまでは、二人で過ごして話すことがどこか気まずかったり、居心地が悪かったり、面白い話をしなきゃいけない、とかを考えて、これまた緊張してどんどん頭の中が真っ白になっていくという性質があります。

 

なので、僕の中で「人に嫌われてもいい」これをしっかりと思えたときに、僕は日常生活でも、仕事でも素の自分を出して心穏やかにすごせるようになるのだろうと今日はふと思いました。

 

7つ年下で仕事ができる彼は、よく「少し馴れ馴れしすぎるんじゃないか。。。汗」と僕が感じたり、少しイラッと感じてしまうことはよくありますが、彼の行動を見ていて今回こうした素晴らしい気づきを得ることができました。また、僕の中で「それは人を怒らせたり嫌われるからやっちゃダメなこと」と、とてもできそうにないことを彼が平気でやっているからこそ、僕は彼の行動を見て感情を動かしているんだと思います。

 

彼を師匠だと思い、彼の行動から学び、不要な自分の中の枠をぶち壊して、ますます心豊かに生きていきたいです。「人に嫌われてもいい」この言葉を呟き続けてまずは自分の内面を変えていきたいです。