僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

他人にイラッとするのはそれをやってはいけないと自分が抑圧しているから

親の行動を見ていて「イラッ」としたり「ムカっ」として何か言ってしまう、そんなことは多くの人にあることかもしれません。先日、僕にもそんな出来事がありました。

 

母親が朝からテレビのニュースを見ていて、自動車事故や新型コロナの情報に触れるたびに、「怖いなあ」と呟き続けていました。そんな姿を見た僕は、母に対して感情が動いて「テレビは特に悪い情報だけを切り取ってわざと目立つようにして放送してるんだよ」と思わず言ってしまったのでした。

 

テレビのニュースというのは、大抵ネガティブな情報で満ち満ちています。その方が視る人の感情を揺さぶり、視聴率を取りやすいからです。なのでテレビのニュースが世の中の真実ぐらいに思い込んでいる母は、テレビのニュースに反応するのは仕方がないことだと思います。

 

だけれど、自分の心は反応してしまったわけで、ということは「自分の中に母の行動を許せない何らかの価値観がある」もしくは「母の姿が全く自分そのものでそれをみていられなくて反応している」のどちらかとになると思われます。

 

どんな姿が気に障ったのか? 

まずは具体的に母親のどんな姿が気になったのかを整理してみます。

 

<母親のどんな姿が具体的に気にかかったのか>

・編集側の意図に基づいて必ず情報操作がされているテレビの情報に踊らされて感情を動かしている母の姿

・「怖いなあ」と不安を露わにする母の姿

 

具体的にどう嫌だったのか?

次に具体的にどう嫌だったのか?を考えてみます。

 

<具体的にどう嫌だったのか?>

「不安だ」とか「怖い」という感情は出してはいけないと思っているが、母さんはそれを平気でやっているから僕はそれが嫌だった。実際に自分は仕事で毎日毎日不安で仕方がないけど、その感情を我慢して隠して毎日大丈夫そうに振る舞っている。

 

見つけました。。まさしく、僕自身の中で「不安だとか、怖い、という感情は出してはいけない。それをすると他人に迷惑がかかる、嫌がられる、頼りないやつだと思われる」そんな考えがあります。

 

それを目の前でされたか心が動いたんだなーと自覚できました。本当は自分にもあるこうした考え、感情を、悪いことだと押さえ込んでいるから、母の姿を見て反応してしまったのでした。

 

まとめ

 

自覚できただけでも一歩前進だと思います。僕の次のステップは、「不安」や「怖い」という感情を誰かに吐露して、誰かに迷惑かけて助けてもらうことでしょうか。それをやるだけでも怖いと思ってしまうので、多分アタリな気がしています。

 

正直億劫ですが、これは僕の宿題として取り組んでいきたいと思います。今回のようにこうやって日常の中のさりげない出来事から自分の内面を知る、分析する、という取組は今後も大事にしていきたいです。