僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

やるかやらないかは大差。やった人にだけわかる世界が本当にあった

「やるかやらないかで大きく差が出る」そんな言葉はよく聞きますし、むしろそんな当たり前のこと今更言わないでよーって思っちゃいますよね。特に、誰でもできる小さな簡単なことほど、「いつだってできるから」とか「そんな簡単なことやってもなあ」などの怠けや疑心から、実際に「やる」のは難しいのかもしれません。

 

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を渋々呟き始めた

僕には「師匠」と呼んでいる人生の師匠(そのままです)がいるのですが、以前師匠からのアドバイス

 

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」と何度も何度も呟きなさい

 

と言われたことがあります。僕自身、「そんなこと呟いて本当に変わるのかなあ」と疑心一杯で長い間やらずにいたのですが最近はこの「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」の言葉を呟き続けています。

 

というのは、ことあるごとに自分を責め、自分を嫌い、自分が自分として生きていることをちっとも肯定できず毎日毎日苦しかったので、「もう仕方ない、これで変わるならやってみよう」という気持ちから始めたのでした。

 

呟き続けてたらびっくりしたことが起こった

今日でその取り組みから5日目なのですが、自分でも内心驚くことがありました。それは明らかに少し前の自分とは違うな、という体験があったんですよ。

 

具体的には、今日はお客様からお叱りを受けるクレームがありました。毎日毎日失敗しないように一生懸命やって、残業し続けて、そうやって対応してきたお客様でしたがクレームになってしまいました。

 

普段そうした場面に陥った時の僕は、

「やっぱり自分は能力が低い」「何やってもダメだなあ」「なんでこんなにいつもできないんだろう」そんなことを思ってどんどん気分が落ち込んでいきます。29歳のいい年した男なのですが、辛くて辛くて自分の無力さが悲しくて隠れて涙を流すこともあります。

 

そして今日の僕はというと、お客様からのクレームがあった後、いつも通り気分が落ち込んだのですがふと、毎日呟いている言葉を思い出して「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この二つの言葉をブツブツと呟こうかなと思い呟いてみました。(しんどいなあと思い、気分を紛らわしたいなあと思いながら)

 

目を瞑って5分間呟いていたので100回以上は繰り返していたと思います。すると自然と気持ちが落ち着いていつも通りに深く落ち込むような事態にはなりませんでした。

 

さらに、これだけでは終わりません。いつも通り残業を続けた夜22時すぎのこと。いつもなら毎日こんな仕事ばっかり悩みながらやって、毎日の生活の何が楽しいんだろうと思って泣き出したくなります。しかし、今日はお客様から怒られたにもかかわらず、体が疲れているにもかかわらず、気分が落ち込まずに済んだのです!!

 

「怒られたけどそれはそれ。自分はすごいし愛されてるし。だから大丈夫。」

 

そんな気持ちと言いましょうか、なんだか根拠のない安心感があったんです。だからこそネガティブな気分に囚われることを回避することができました。正しくこれは毎日ブツブツ呟いている効果だと思います。もちろん、今日はたまたまうまくいっただけなのかもしれませんが、このたまたまをもっと増やしていけたら毎日を心豊かに過ごせていけることになるはずです。

 

実際にやらない人が多いから自己啓発書が世の中にたくさんある

ここまでは僕の日常の話でしたが、ここからは師匠の言葉に関する話に戻しましょう。

師匠は、次のようにもいっていました。

 

実際にやる人が少ないからこそ、自己啓発書が世の中にたくさんある。それぞれの本に書いてることはほとんど一緒だけど、みんなやらないんだ。本を読んでそれで満足して終わってしまう。

 

セミナーも同じで、よく言うセミナージプシーってやつ。セミナーに参加して気分が上がって「よっしゃこれで人生変わる!!」そんな風には思うけど、結局やらないし、それでまた別のセミナーにいく。その繰り返しなんだよね。もちろん、セミナーに参加しても日常を変えないから何も変わらない。

 

やったらいいよと言われたことを「地道に呟いてみる」とか、「本を擦り切れるくらい読む」とか、「本に書いてあることを実際にやる」、多くの人に対しては、そういうことをやったら?って思う^^

 

あなたの場合は、セミナーにいあったらそれでテンションが上がって満足して終わりそうだから、行かない方がいい。「これやったら変わるかも!」は幻想だから。魔法はなくて地道なことをやり続ける、これに尽きる。

 

まとめ

さて、今回は「やるかやらないか」の違い、というテーマで話を紹介してきました。

僕を含めて、実際に「やっている」人はめちゃくちゃ少ないのかもしれません。誰でも簡単にできる小さなことを素直にやってみる、無駄と思わないで素直にとにかくやってみる、こんな姿勢を大事にしていきたいなと思いました。

 

引続き、僕は「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この言葉を呟き続けていきます。