僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

自分はダメだと信じて得をしている!?自分の恐怖と向き合おう

「自分に自信がない、自分はダメな人間だ、そんな風に自分自身が信じることで自分が得をしているんだ!」なんて言われたら、無性に腹が立ちますよね!!こんなにしんどくて辛い思いをしているのに、自分が求めてやっているわけないじゃないか!!そう叫びたくなることでしょう。

 

けど、それがもし真実だったなら。。。認めたくないですし辛すぎますが、その現実を認めることができたならば現実は変わると、僕のお師匠さんは語ります。今回はそんなお話を紹介します。

 

自分はダメだと信じていた方が得することが必ずある

実際に僕は冒頭での言葉をお師匠さんから言われて憤慨しました。何を言ってるんだと。。しかし、お師匠さんはこう教えてくれました。

 

「自分が愛されてない」とか「自分がすごくない」とか、そんな風にあなた自信が自分をそんな風にずっと思ってきたのは、それを自分自身が信じたいからであって、それを信じることによって必ず得することがあるからだよ。

 

例えば、「自分がすごい」って思ったら周りから目立ってしまう。目立ってしまったら、必ず叩かれたり批判される体験、「あなた全然すごくないよ」なんていう風に言われることも出てくるでしょう。だからこそ、人に批判されないように、人から嫌われないように、自分の力を抑えて「自分はすごくない」、そう信じることで自分を守っているんだ。

 

だから口癖になるまで「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この言葉を口癖になるまで言い続けて、「自分はすごいんだ」、「自分は存在しているだけで愛されているんだ」そんな風に心から思えるようにすることで、今まで自分が信じ込んできたことを上書きしてやる必要がある。

 

上書きできたら、その内面に値する現実が必ずやってきます。

 

自分が心の底で何を恐れているのか、恐怖の正体を探る

 

また、「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を呟くことに加えて、同時に自分自身が持っている恐怖と向き合うと良いです。あなたが何を恐れているのかはわからないが、あなた自身ができないフリをしていることで、何か守られていると思っていることが必ずあるはずだから。

 

そしてその恐怖っていうのは、大抵は小学生の頃などの過去の体験からだったり、頭の中だけの勝手な妄想や想像だったりする場合が多い。何か言って怒られた、怖かった、目立ってからかわれた、虐められた。。そしてこういう行動はダメな行動なんだと思った、そんな風に思い込んでしまうようになったきっかけの体験が必ずある。

 

それで結果的に、人間は、同じ失敗、体験を繰り返さないように、その出来事から思い込んだ自分独自の価値観をずっと守ってきたりしている。それはマスコミや社会、学校で教わったことを事実や正しいもの、絶対的なものとして信じ込んでいる。子供の頃の体験を、何歳になっても人間は引きずっている。

 

その自分自身が引きずっていることに気づくことが大事なんだ。その恐怖の正体がわかれば、「なるほど自分はこういう恐怖を持っているんだな」と客観視できるようになる。客観視できれば、恐怖に支配されて行動を制限されなくなるし、恐怖に冷静に対処できるようになる。

 

具体的には、出来事が起こってもいないのに、頭の中でこうなったらどうしよう、っていう恐怖に縛られて不安に飲み込まれてしまうことがなくなる。なぜなら、それは頭の中で妄想してるだけで現実ではないって自覚できるからね。恐怖は漠然としていることがとっても多いから、何を怖いと思っているのかを知ることがとっても大事なんだ。

 

こうした自分の思いこみ、絶対だと信じていることを一つ一つ見直していくことが大事で、こうした思い込みは一つではなくて無数にたくさん存在している。人は無意識のうちに信じ込んでしまっていることはたくさんあるから。何歳になっても、「まだ私にはこんな価値観があったんだ」と気づくことがあります。

 

恐怖の正体を見つけるために役立つのは自分の心が動いた体験

 

そしてこういう自分が信じ込んでいる価値観、思い込みを見つけるきっかけになるのは、自分の感情が動いた場面である。例えば、「俺はすごい」「どうせ愛されているし」と呟いているときに、違和感が出てきたら、なんで違和感が出てくるのかな、その正体は何なのかなーとか、そこから深掘りしていくことができる。

 

他の例で言えば、人と話をしていて、自分がなんだか嫌だなあって思ったら、どうしてそれが嫌だと思ったのか、どんな価値観があるからそんな風に感情が動いたのか、冷静にみていくことで、自分自身が持っている価値観を見直してみるチャンスにつながる。

 

自分の恐れと向き合うことなしに人生とは変わらないし、多くの人は自分の感情と向き合うようなしんどいことはしない。多くの場合は、お酒を飲んで愚痴を言って感情を発散したり、綺麗な女性のいるお店に行って偉そうにして自分を認めてもらうなどの体験によって満足したりする。

 

けれどもちろんそれは何の解決にもならないから、いつまで経っても次のステージにいくことができない。

 

まとめ

と、今回は、自分がダメだと信じることで自分が得をしているという件について紹介してきました。

  • 「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」をとにかく言い続けること
  • 自分の心が動いた体験を通じて、自分が恐れている恐怖の正体を探ること

という点がポイントでしたが、今回は盛り沢山の内容でした。僕はこの話を始めて聞いたとき、はらわたが煮えくり返ったと行っても過言ではありません。なぜなら、今まで自信がないからこそ、自分が大嫌いだからこそ一生懸命してきた自分の人生が全て否定されたような感覚に陥ったからです 汗

 

けれどまあ、今の現実を受け入れて、お師匠さんから教えてもらったことを一つずつ取り組んでいこうと思います。聞いたことを書いただけでは意味がなくて、実践しないと意味がないですよねー(自分への戒めも込めて書いてます)