僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

許せない!感情をどう対処するか。向き合う方法

どうしても腹が立って許せない!あの人のあの行動、、、ムキーーーーーーーッ!!!!そんな風に思うことってたぶん誰にでもありますよね。恥ずかしながら、自分には滅多にないことだろうと思っていたのですが、今日はそんな感情がやってきました。。。しかもお客さんに対してです。。
 
さて、そんなどうしようもない感情をどう対処していくのか。
 
そんなことを、感情の整理とともにブログで順番にまとめていきたいと思います。(さっきまで心の海は大嵐状態でしたが、ようやく波が落ち着いてきたのでブログ投稿にこぎ着けてます...笑)
 

そもそも何に腹が立ったのか?

 
まず初めに、何にそんなに感情を掻き乱されたのか。。一言で言えば、僕がメールで送った内容に対して、「お客様が都合の良いように勝手に解釈した」のでした。そしてその埋め合わせをするために、僕が社内の人間に頭を下げたり、必死に仕事を頑張らなければならなくなった状況が生まれたことに感情が動いたのでした。
 

なんでそんなに腹が立ったのか?

・・・・え?・・・そんなけ?と思われた方もいらっしゃるかもしれません。
 
はい、それだけなんです。でも、僕にとってはもう大問題でした。
こんな時にはやはり、なぜ自分の感情がこうも動いているかを分析することがとても大切ですが、「お客様が都合の良いように勝手に解釈した」ということだけで、なぜそんなに腹が立ったのか、自分でも最初はよくわかりませんでした。
 
無性に「本当に許せないーーーーー!!!」という感情がぐわあああと出てきたのですが、そんな感情の中で「なんでこんなに腹が立っているの?」と分析してみたところ、前職での体験が非常に色濃く影響していました。
 
感情が大きく揺れ動く時、人それぞれ必ず過去の体験が影響しているものです。
 

事実を解釈するなとひたすら叱られ責め続けられた日々

 
僕の場合は、前職では、職場のストレスや不満などの感情を解消するために攻撃対象とされている存在、つまりスケープゴートにされていました。攻撃され続けていた当時は精神的におかしくなっていて、自分がそんな存在にされていることも自覚できませんでしたけど。
 
当時僕がひたすら言われていたのは、「事実を勝手に解釈するな」という言葉でした。
 
僕が事実を解釈する度に、仕事ではよくミスを繰り返し、その度に職場全体に聞こえる大声で怒鳴られ、吊し上げにされ、色んな罵声を浴びせられ、人間性を否定されてきました。
 
その度に毎回頭の中が真っ白になって、とても悲しく、傷つけられてきました。けれど、職場で僕は「ダメ社員、みんなに迷惑をかける奴」というレッテルを貼られていたので、助けてくれる人は誰もいませんでした。
 
ちょっと長くなりましたが、一言で言えば、「事実を勝手に解釈した」ことで僕は、人に攻撃されとても悲しい体験を前職でしてきたのでした。
 

心の海が大荒れ状態

 
そんな背景を持っている僕の目の前で、お客さんが「事実を解釈した」わけなので、もう僕の中に存在していた癒えていなかった心の傷があれよあれよと反応して大暴れ。。それで一気に大嵐になってしまったわけです。
 
荒れに荒れてどうにもならなくなった僕の感情は、一言で言えば、「なんてことを!!!許せない!!!」という怒りでいっぱいでした。
 
包み隠さず正直に書くと、「どうして僕はあんな辛い思いしたのに、お客さんはそれをして責められないの?どうして?」。。お客さんにも同じ苦痛を味わって欲しい...と思うほどに荒れ狂っていて、どうにもならなくて、ひたすら心の中で色んな罵声をお客さんに投げかけました。腹が立って腹が立って仕方がなかったのでした。。泣 お客さんは目の前にいないので、心の中で、イメージの中で、いろんな罵声をお客さんに投げかけましたが、そうしているうちに涙が出てきました。
 

許せないという感情をどうするか?

 
この「許せない」という感情をどうするか。。
これまで僕を罵声してきた人に謝ってもらいたいですが、謝ってもらうのは現実的ではありません。謝れーー!!と言っても謝ってくれそうにないですし、そもそも今更彼らに会いたくもないし 笑。。
 
僕の辛かった気持ちをわかってもらいたいのに、わかってもらうこともできません。自分の尊厳を否定されて、それが悲しくて腹が立ったのです。謝らないのならせめて自分と同じ辛い目にあって同じ感情を味わってほしい・・・。そしてどれだけ僕が辛かったのかを知って欲しい。でもそれができないから「許せない」。そんな感情です。
 
だから、、、、「許せない」を解消するには、、、、、、
 
「許せない」と思っていることをどれだけ辛くても、どれだけ悲しくても、「許そう」と腹を括るしかないと思います。もう、あいつに謝ってもらえなくていいや、傷ついたけどもう、いいや、と許すしかないと思うのです。
 
自分の中にあるイライラをひたすら味わう、味わって自分の感情に寄り添う、それでも多分、「許せない」という感情は消えないと思います。しかし「許せない」が残り続ける限り、僕は一生その感情に悩まされることになります。
 
だからこの「許せない」という感情から逃れるためには、「もういいや。。許す」と腹を括るしか、覚悟を決めるしかないと思うのです。許せなくても、どれだけ苦しくても、それでも許す。僕が味わった辛い体験、時間は戻ってきません。それでも、、、許す。
 
そう覚悟を決めて「許す」と決めて実際に「許せた」とき、心穏やかな日々がやってくるんじゃないかと思います。だって、「許せた」ことでもう、全く気にならなくなりますから。
 
ここまで書いてきてだいぶ心が落ちついてきました。
 
うん、悔しいけど「許す」と僕は覚悟を決めました。
 
くっそーーーーーーーーー!!!悔しいけど許します!!!!!