僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

これで仕事もプライベートも上手くいく!?伝えるを徹底するだけ

「悪気がないのに仕事でもプライベートでも他人を困らせてしまう」たまにそんな人っていますよね。このような人に共通するのは、「報告や相談、伝えるのが下手」ということかもしれません。

 

僕自身、自分で言うのもなんですが「悪気がないのに仕事でもプライベートでも他人を困らせてしまう」そんな人間です。今までなぜこんなにも自分が仕事で失敗したり、他人に呆れられたりするのかわからなかったのですが、最近はその原因らしきものがわかってきました。

 

その原因らしきものとは、「伝えていない」ということです。そこで今回は、「伝える」ことの重要性を学んだ話について紹介していきます。

 

できるまで、あるいは自分が納得する形になるまで報告出来ない悪癖

以前、こちらの記事にまとめたのですが、自分の思っていることや考えていることを相手に伝えることは非常に重要です。

 

 

何を今さらそんなことをと言う方もいるかもしれませんが、これは何度言っても言い過ぎということはありません。自分の悩み事だったり不安などは「相手に伝えなきゃいけない」そんな感情が働きやすいでしょうが、一番厄介なのは「自分が問題だと思っていないこと」は問題意識がない分、「伝える必要がある」とは思いづらいということです。

 

例えば僕のケースを紹介すると、「できてから伝える」や「ある程度自分なりに納得できる完成度に仕上げてから伝える」という癖があります。この結果、他人から依頼されたことが出来なかったり、うまくいっていない場合にはなかなか報告が出来ず、報告が遅くなってしまいます。

 

出来なくても連絡する、とにかく相手に伝える

こんな僕の話を聞いて師匠は次のように言いました。

 

師匠:できてから伝えようとする、形になってから伝えようとする、それがあなた(僕)の悪い癖だよ!伝えないと相手は状況が全くわからずにずっと待ってるんだよ。そもそもやったのか、やってないのかさえもわからないし、出来なかったなら出来なくていいんだよ。

 

師匠:とりあえずやってくれたんだってわかったら、依頼した方も怒らないから。あなたの場合はそもそもやったかどうかを伝えてないから相手に怒られるんだよ。仕事でも「とりあえずやってみました。でも出来ませんでした」それ報告すれば、何が問題でどう対処したらいいのかを、依頼側は考えることができる。でも伝えてなかったらそもそもそれが出来ない。

 

師匠:だからできるようになってから伝えようとしていることが間違ってるんだよ。仮に出来ないんだったら「とりあえず言われたのでやってみました、でも出来なかったので違う方法で試してみます」とか「うまく行く方法教えてくれませんか?」みたいに伝えたらいい。できなかったらアドバイスを早い段階で求めたらいいし。

 

師匠:何事に対しても、出来なかった場合や想定と違うことが起きた場合の連絡、言われたことを取り組んでみた場合にその後どうだったかの連絡、それが出来てないのがあなたの癖なんだよ。

 

師匠:自分でやろうとして、出来てから報告しようとする。だからめちゃくちゃ時間がかかってしまって結果的に怒られる。人はみんなあなたがやってる過程は見えないから、必ずやったのなら報告を入れること。出来ないなら相談を入れること。

 

師匠:そして言われたらすぐにやる。すぐに報告する。相手はその間ずっと待ってるんだから。出来てから報告してくださいじゃないよ。とりあえずやってみたら報告を入れること。これは人として大事なことだからね。

 

言わなくてもわかるは通用しない。自分の思いや考えをそのまま伝えるべし

 

師匠:多分、あなたは末っ子に生まれて可愛がられて生きてきたから、知らないうちに「してもらって当たり前」「自分は構ってもらいたい」ていう癖がついちゃってるんだと思う。でも、自分からはしないし、してあげられるものがない、出来ないと言う。それは間違ってて、「自分のことしか可愛くないから」だよ。末っ子でいつもチヤホヤされて何かされる側だったから、「自分が人を大切にしよう」って思ってこなかったからだよ。

 

師匠:これは育ってきた環境の中で小さい頃から身につけてきた癖、習慣なわけだから、それがわかったら今度から対処法がわかる。その身につけてきた癖、習慣、つまり「してもらって当たり前」「言わなくても通じる」はもう通用しないんだよ。だからそれを変化させないといけないんだよ。

 

師匠:だからこれからはちゃんとコミュニケーションを相手ととる。自分の思いや考えを伝える。黙ってたら誰もわからないからね。今までは多分あなたは、なんで自分が人に怒られるのか理解できなかったはずだけど、今回それがわかった。これはすごいことだよ。癖や習慣は必ず直せるからね。

 

師匠:癖や週間はなおすまで何回も練習するよね。それでも毎日やっていったらいつしか意識しなくても普通にできるようになるから。ただそれだけのことなんだよ。とりあえず「やりましたよ」って伝える練習をしていけばいいんだよ。あなたの行動は相手からは見えないっていうことを常に頭に入れておくといいよ

 

師匠:伝える練習を普段からしておくと、例えば家族の中でお互い不満があったときに話し合うことができる。不満を抱えているのに話し合えないと、一方が「全然わかってもらえない」なんて思って拗ねてしまって口をきかなくなったりしてしまう。でも、不満を言われる側も、ちゃんとわかる形で伝えてもらわないと、何が悪かったのか、相手がどうして起こってるのか全くわからないよね。

 

師匠:だからこそ、普段から伝える練習をしておくことが大事なんだよ。身近な人同士でも自分以外の人が思っていることは決してわからないものだからね。

 

と、、、長くなりましたがこんな感じで流れるように指摘を受けて、途中僕はとてもしんどくなって心が折れそうでした。ただ、「自分のどの部分が、人を困らせたり怒らせることにつながっているのか」が明確になったので、とても大きな一歩を踏み出せた気がします。

 

まとめ

 

さて、今回は「悪気がないのに仕事でもプライベートでも他人を困らせてしまう」という僕の例をもとに、「伝える」ことの重要性について紹介してきました。内容を振り返ってみると、

 

  • できてなくてもやってみたらまず報告を入れる
  • うまくいかないなら頑張ろうとする前にうまくいってないことを伝える
  • やってもらえる、言わなくても通じる、はあり得ない。明確に伝えないと何事も伝わらない
  • 身につけた癖や習慣は必ずなおる 

 

ということが大事なポイントでした。自分の状態や気持ち、考えを自分から伝えていく、そんな姿勢を日頃から大事にしていくことで、コミュニケーションの問題はかなり少なくなることを確信しました。要らなくなった癖や習慣はポイポ捨てることで、毎日がより生きやすくなったら嬉しいですよね!