僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

勝手に頑張り勝手に期待し勝手に憤慨。頑張るのはあかん

今日は社内のミーティングで、上司から「もっとしっかりやってほしい」と指摘を受ける場面がありました。その指摘の内容を聞いていると、上司の明らかな非を感じたのと、自分は普段から我慢してしんどいながらも一生懸命しっかりやっていたこともあり、あまりにも腹が立って自分が言いたいことをその場で主張しました。

 

そしたら上司は、「自分に問題があった」とは言ったものの、それでも僕は腹が立ったのでしばらくmtg中はムスッとした態度でmtgにのぞむことになりました。思いを主張したときに自分の声が少し震えていたので今思うと恥ずかしいのですが、何はともあれ自分の思ったことを伝えることができてよかったと思います。

 

以前の僕だったら、黙って我慢して上司に言われたことに対して何も言えずにただ黙っていた気がします。けれど今日は、自分だけが忙しくて我慢して仕事をしているのに、他人は楽をしているように思えてしまって、その上自分が責めたれられたような気がしてならなくて無性に腹が立ったのでした。 

 

今回の話を師匠に話したところ、師匠は次のように教えてくれました。

 

師匠:自分のことをを大事にして、言えたのはすごいことだよ。自分を大事にして思ったことを相手に伝えるという経験だから良いこと。ただ、怒りが入っていて拗ねてるから自分の本心を相手に伝えられたらもっといいと思うよ。

 

師匠:怒りは本音じゃない。本音っていうのは、あなたが思っている「クソ忙しいのに僕がやらされてしんどい」「仕事が少ないみんなが楽そうに見える」「こんなに我慢して毎日頑張ってるのに誰も認めてくれてない、褒めてくれない、辛い、それが悲しい」そういう気持ちが本音。

 

師匠:本音を伝えない限り、相手に本心は伝わらないからね。もちろん思ったことを言えたことはすごいことだし、一時的には楽になるけど相手には伝わらない。本音は相手の心に響くからね。相手に本音を伝えることができたらまた状況が変わるよ。多分今回の件は、きっと周りの人には「なんで怒ってるの?忙しくてイライラしてるのかな?」ぐらいにしか残念ながら思われてないと思う。

 

師匠:あと、頑張らなくていいよ。あなたが周りからの期待に応えたくて頑張ったから、「なんで頑張ったのに労いの言葉も感謝の言葉もないの!?ありえない!!!」って勝手にあなたが自分で他人に期待をしてるんだよ。それで期待を裏切られたから怒っている。

 

師匠:でもね、周りのみんなからしたら、そんな風に勝手に期待されてるなんて知らないしわからない。だからみんなからしたら、「なんで怒ってるの!?」そんな風になっちゃうんだよ。だからあなたが勝手に期待して勝手に拗ねて、勝手に怒ってるっていう、一人コントをやってるだけなんだよ。

 

師匠:だから無理しなくていいし頑張らなくていい。やりたいことはやらなくていいし断ったらいいんだよ。それができたらどんどん人生が豊かになっていくからね。

 

と、こんな風にアドバイスをいただきました。師匠に言われて気付いたのですが、前述したように僕は勝手に期待をして勝手に拗ねてふて腐れていたのでした。相手からしたら「誰も頼んでないのに勝手にやってなんで怒ってるの!?怒られるこっちの身にもなってよ!!」といい迷惑です。

 

文字にしたらこんな風に客観視できるのですが、感情に飲み込まれるとこうはいきません。今日の失敗を教訓に、頑張らない、周りに期待しない、このポイントの磨きに拍車をかけていきたいです。そして本音を伝える、これはやっぱり怖いんですけど、豊かさを掴むためになんとかチャレンジしていきたいと思います。(できるだけ小さなハードルから)。