僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を言い続けてみる_25日目

他人と自分を比べて自信を失ってしまうことってありますよね。「他人はできるのに自分はできない」「自分より他人の方が能力が高い」そんな風に思って落ち込んでしまう人は意外に多いかもしれません。

 

実際僕もそうしたタイプの人間の一人です。僕はそんな後ろ向きな内面を変えるために「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」という言葉を呟き続けて今日で25日目を迎えるのですが、なかなか内面は変わりません。

 

今日も他人と自分を比べて不安に襲われることがあったのですが、そうした不安というものは大抵、過去の辛かったり悲しかった体験に原因があるものです。

 

AIエンジニアを目指したがなれなかった。過去の挫折体験ばかりが蘇る

 

僕は過去に、「AI(人工知能)エンジニアになる」という目標を掲げ、プログラミングやコンピュータについて一切勉強、やったことがない状態から、会社を辞めて勉強を初めました。これは今から約2年半前のことです。

 

AIを学習するサービスに何十万円とお金を費やし、参考書を何冊も買って勉強し、そんな僕はなんとかAI会社に入社したのですが、「使い物にならない」ということで入社1ヶ月半でクビにされてグループ会社に左遷されてしまいました。それでも勉強を続けてきた僕は、クビにされたAI会社にまた戻ってきたのですが、エンジニアとしてではなく、資料作成担当、として戻ってきました。

 

さらにめげずに勉強を続けてきたのですが、僕の中ではもうそろそろ「AIエンジニアになる」という目標から手が離れかけています。なぜなら、毎日仕事をした後でくたくたになっている状態で勉強をする、それは非常に難しいことだとこの2年半で実感したからです。毎日中途半端に勉強したくらいではAIエンジニアにはなれません。

 

今紹介したAIエンジニアの件だけでなく、そんな風に目標に向かって頑張ってみたけれど手が届かなくて外れてしまった、という体験を僕はこれまで繰り返ししてきました。囲碁のプロ棋士になれなかった、野球で上手くなれなかった、剣道で目標を達成できなかった、受験勉強で成果を出せなかった、仕事で、、、などなど。。

 

目標を達成できなかった体験をするその度に「いつも僕は努力してもできない」「やっぱり僕はできないんだ」そんな風に思ってしまうわけです。

 

他人はできるのに自分はできないという劣等感に襲われる

 

そんな僕は今、クビになったAI会社に戻ってきて営業職として働いているのですが、今日は僕の勤務先で働きたい、と応募してきた方の中にこんな人を見つけました。「大学院に入り直してAIについて学んできた。実際にプロダクトもいくつも作っている」

 

そんな人物が書いたプロフィール情報を見ると、この人はこんなに熱意を持ってAIを学ぶことに取り組んでいるのに僕はできない、そんな風に思ってしまうわけです。

 

これは自分と他人を比較する悪い癖だということはわかっていますが、なかなか人の癖というのは簡単には治りません。そんな風に思ってしまう自分に対してもイライラしたりします。

 

この人のプロフィールを僕が見たのは、お客様との打ち合わせの帰りの電車の中でしたから、非常に動揺してしまった僕は電車の座席に座り目を瞑って何度も何度も「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この言葉を呟き続けて心を落ち着かせようとしました。

 

こんな風に自分の感情が大きく動いているのは、自分が疲れているからなのかもしれません。しっかり休んで気持ちをリセットすることに加えて、「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この言葉を呟き続けることで僕の後ろ無きな内面を変えていきたいと思います。