僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

損か得かじゃない。心ときめく方を選んだら楽しい

なんだか心がウキウキする日ってありますよね。子どもの頃は毎日のようにそんな気持ちを感じていたような気がしますが、大人になってからそうした機会はめっきり少なくなったように思います。

 

こんな風に思うのはきっと僕だけではないことでしょう。今日は久々にウキウキ気分になったり色々と感じることがありました。

 

僕は過去にAIエンジニア(データ分析エンジニア)になりたくて大阪のAI会社に入社したのですが、あろうことかわずか1ヶ月半でクビになってしまいグループ会社に左遷されてしまった経歴があります。しかし、それでも諦めきれずにプライベートでも勉強を続けていたところ、天は僕を見放しませんでした。

 

クビになってから8ヶ月後、「AIエンジニア(データ分析エンジニア)」という形ではありませんが、僕はまたクビにされた会社に転籍という形で戻ってきたのでした。元の会社に戻ってきてからもデータ分析に関する学びを続けていたのですが、色々と挫折を味わった僕は、半ば諦めの気持ちが出てきてしまい今は営業職として日々活動しています。

 

エンジニアとしてでは会社に貢献できないという現実を突きつけられてしまった僕は、いつしか「データ分析を僕が学んでも役に立たない」そんな気持ちになって、最近は学ぶことを一切やめてしまっていました。

 

ただ、日常を過ごしているとプライベートの時間に「データ分析をやりたい、学びたい」そんな気持ちがポツポツと湧き出てくる時があります。そうした気持ちが湧き出てくる度に「そんなことよりも営業や仕事の仕方について学ぶ方が役立つ」とか「データ分析をやっても仕事にならないから時間がもったいない」そんな風に損得感情で考えてしまって、自分の心の中に湧いてくる「データ分析をしたい」という気持ちをずっと無視し続けてき他のでした。

 

日曜日である今日もいつも通りにそんな風に頭で考えて、学べば実戦で役立つ書籍を読んでいた時、どうしても「データ分析をやりたい、学びたい」そんな気持ちが湧いてきました。いてもたってもいられなくなった僕は、近くの本屋へ自転車を飛ばし、データ分析の参考書を手に取りました。

 

会計のためにレジに並んでいる最中、本を立ち読みしてワクワク、部屋に帰ってきて読みながらソースコードを書きながらワクワク、久々にそんな気持ちを味わったのでした。思い返せば最近はずっと頭で、「どっちが得でどっちが損か」を考え続けていた僕ですから、3ヶ月ぶりに取り組んだプログラミング、データ分析の学びは本当に新鮮でした。

 

最近は仕事一色の生活で疲れが溜まっていたせいか、気分が落ち込みがちな日が続いており、実際昨日もそんな状態でしたが、今日自分の心が欲していたことに思い切って取り組んでみたところ、気持ちが一気に明るくなりました。

 

意外に多くの人は、仕事の責任やプレッシャー、周囲からの評価を気にしすぎるあまり、本当はやりたかったことをやらずに済ませたり、やっても意味がないからと蔑ろにしてしまう傾向にあるのかもしれません。前述したとおり、実際に僕はそうでした。けれど、今日の体験を通じて自分がやりたいと思っていることをやってみる、それをするだけでガラッと心の中は変わるということを実感したのでした。

 

ただし、これから先も仕事の責任やプレッシャーから「やらなければいけない」「やらなきゃ」という思考がたくさん押し寄せてきて、いつの間にか損得だけで物事を考えるようになってしまう場面がくるかもしれません。けれども、今日の体験をこうして文字に記しておくことで、そんな場面を迎えた時にも今日学んだことを思い出し、自分の心赴く方に、直感に従って生きる、そんな選択肢を選べるようにしたいです。

 

その方が、自分にとって人生がずっと楽しく輝くものになっているはずですから。子どもの頃に感じていたようなウキウキ感やワクワク感が、自分の日常の中に少しでも多くなるように自分の直感を大事にして日々をすごしていきたいですものですね。