僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

自分軸で生きる大切さ。他人軸で生きるデメリットとリスク

「他人軸ではなくて自分軸で生きるようにしなさい」この言葉を聞いてもあまりピンとはこないかもしれません。これは僕が「Aさんからゴルフに行こうと誘われたけど、申し訳ないから断りづらい」「なんかあんまり気乗りしない」そんな思いを打ち明けたときに、師匠から実際に言われた言葉です。

 

「せっかく誘ってもらえたのに断るなんて申し訳ない」「嫌われたくない」そんな気持ちが僕の中でぐるぐると回っていたわけなのですが、この状態こそが「自分よりも他人を優先して生きている状態」、つまり「他人軸で生きている状態」だと師匠は言いました。

 

他人軸で生きていると心身ともに疲弊していく

 

師匠から学んだのですが、他人軸で生きている弊害は非常に大きいです。まず他人に合わせて生きていると、自分よりも他人のために時間を使うことになりますから、他人のために自分がやりたくないことをやることになります。

 

すると自分が本当にやりたいことをする時間がなくなり、人生を楽しめないことになります。そして結果的に精神的にも体力的にも疲弊してしまうというわけです。

 

申し訳ないという罪悪感で行動すると自分も周りも不幸にする

 

「せっかく誘ってもらえたのに断るなんて申し訳ない」そんな風に思ってしまう人は意外に多いかもしれません。僕自身もこのタイプの人間なのですが、師匠曰く、そんな思いで気乗りしない誘いに参加することが自分も周りも不幸にしていくというのです。

 

というのは「断ったら相手が可哀想」そんな風に思って断ることが、相手を可哀想な人に勝手にしていくことになるというのです。断ることは決して可哀想なことではなく、むしろ相手にとって良いことだというのです。気乗りしない誘いを断ることによって、相手はもっと一緒に楽しめる人を見つけることができるのですから。

 

だから自分が気乗りしないこと、素の自分でいられない人とは時間を無理して共有する必要はありません。

 

他人軸で生き続けると被害者意識が芽生え始め周囲を批判的に見始める

 

他人軸で生き続けると自分も相手も不幸にしてしまうことをここまで書いてきましたが、さらに厄介なのは自分自身が疲弊するだけでなく、他人に対して厳しい目を持つようになる傾向があります。どういうことかというと、常に無理して我慢をして他人に合わせようと生きているので、それを他人に対しても強要するようになってしまうというわけです。

 

例えば、、

他人からの依頼を常に断らずに引き受けている人は、自分が他人に何か依頼をした時にもしも断られたら、相手に対して腹を立てます。「いつも私は我慢して対応してるのに、どうしてあなたはやらないだ?」と。。。

 

毎日我慢して残業し続けている人は、定時で仕事を切り上げて帰っていく同僚を見て腹を立てます。「いつも私は我慢して残業してるのに、どうしてあなたは早く帰るんだ?」と。。。

 

こんな風に他人軸で生きていると自分と同じように相手にも我慢を強要し始めるようになるようです。今まで我慢して生き続けてきた僕は、思い当たる節があり過ぎて辛いですね...汗

 

まとめ

 

さて、今回は他人軸で生きる危険性について紹介してきました。まとめてみると、

 

・他人軸で生きていると心身ともに疲弊していく

・申し訳ないという罪悪感からの行動は自他ともに不幸にする

・ 他人軸で生きていると我慢を他人にも強要し始める

 

ということがわかりました。師匠に話を聞いたりこのブログを書くまでは「申し訳ないから行こうかな」そんな風に思っていた僕でしたが、ここは勇気を持って断ろうと思います。気持ちがウキウキしない誘いはキッパリ断って、自分の心がウキウキする時間を日常の中でどんどん増やしていけたら最高ですよね!!