僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

仕事を断る、頑張らない、期待に応えようとしない。

最近はどうも非常に残業が多く、心身ともに疲弊してきています。明日は仕事が休みと言うことで、落ち着いた状態で、なぜこんな状態になっているのかを振り返ってみると、「他人の期待に応えようとして頑張ったこと」これこそが、自分を首を絞めてしまっている原因になっているのだと思いました。

 

「自分が頑張れば何とかできるかもしれない」人から依頼されたときに、そう思った時には要注意だと思います。他人からの依頼に対して応えることができれば、サポートしてあげることができれば、相手は喜んでくれるので、相手のその反応を見ることで、自分は役に立つ人間なんだと自分の価値を実感することができるのです。

 

しかし、これは他者から認められて初めて自分の価値を認めるという他人軸の生き方に他なりません。「仕事をなんとか受注しよう」「他人の期待に応えよう」最近はそんなスタンスで生きていたからこそ、無理して頑張れば頑張るほど、どんどんどんどん自分に疲労が心身ともに蓄積していったようです。

 

「自分が頑張れば、自分が少し無理をすれば...」そんなふうに我慢して自分の中に蓄積していった想いというのは、解消されることなく、自分の中で腐っていきます。そんなタイミングでまた他人からの依頼を引き受けたり、期待に応えようとして頑張って忙しくなり、そんな時に他人から「これができてないよ」だとか、「ちゃんとやってよ」だとか、そういう指摘を受けると、ものすごい怒りの感情がこみ上げてきます。

 

というのは、「自分はこんなに頑張ってるのに、こんなに嫌なのことを我慢してやってるのに、その頑張りを認めてくれない。誰も助けてくれない。周りは楽をしている。」そんなふうに感じてしまって、怒りがこみ上げてきます。けれどもこんな心の状態になっているのは、そもそも自分が仕事を引き受けてしまっているからで、頑張って他人の期待に応えようとしているからです。

 

「もう少しで仕事を受注できそうだからなんとか協力してくれませんか?」「すごくチャンスがきているから協力してくれませんか?」そんな声がかかった時には、営業の自分としてはやはりどうしても頑張りどころだと思って頑張りがちです。しかし、こんな風に声がかかった時でさえも断ってしまう、仕事を取れなくても良いと割り切ってしまう、それをすることが僕にとっての大きな課題な気がしています。

 

「仕事を受注できなければ価値がない、とって来なければ価値がない」、そんなふうに前職で4年半恐怖とプレッシャーで叩き込まれてきたので、なかなかこの染み付いた考えの癖をとることは容易ではありません。けれども、豊かな考え方を持って豊かな人生を生きていきたいので、この他人の期待に応えて生きようとして頑張るという生き方は、そろそろ卒業なのかなと思います。

 

「仕事を断る、頑張らない、期待に応えようとしない」これを自分の直近の大きな目標として取り組んでいきたいです。