僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

「それはないわ」をやって「やった方がいい」を止めたら驚愕した話

最近はとにかく暑い日が続いており、朝ランニングと体力が奪われてしまって体がしんどくなるという発見から、仕方ないからウォーキングに切り替えるか!ということで、最近ウォーキングを始めました。 そんなひょんな事から始めたウォーキングですが、重大なことに気づいてしまいました。それは、、

 

自分が実は「ランニングよりもウォーキングの方が好きかもしれない」という衝撃の事実でした。

 

なんだそんなことか、と一見思われがちですが、これはかなり心の癖、人生を生きづらさを作る原因を説明できる題材だと確信したので今回紹介することにしました。

 

ランニングとウォーキングの違い

まずランニングはその名の通り走っているわけなので、息が上がったりゆっくり景色を見たり、気になるものを見つけたときに立ち止まったりするのがなかなか難しいものがあります。一方でウォーキングではほとんど息が上がらないので、自分の心赴くままに一瞬一瞬を景色を眺めたり気になったものを眺めたりと楽しむことができます。

 

早朝は日が昇り切っておらず光が柔らかいので、早朝の景色はすごく綺麗に見えがちです。綺麗な景色を眺めながら幸福感や穏やかな気持ちになることが至福の時だと感じますから、僕にはウォーキングの方が適しているかもなぁと素直に思ったのでした。

 

どちらかといえばこれまでウォーキングに対して否定的な見方をしてきた

こんな風に書いていますが、実はと言うとどちらかと言うと僕は今までウォーキングに対しては少し否定的な見方をしてきました。というのは同じ時間を使うんだったら、ランニングした方が運動効果をたくさん得られると考えていたからです。

 

その考え方を明確に表す事例として、僕の父親は健康のために毎朝6時前からウォーキングをしており、実家に帰るたびに朝ウォーキングする父親を目にするのですが、僕はずっと「どうしてランニングにしないんだろう?同じ時間を使うんだったらランニングのほうが絶対に運動効果が高いのにな」と不思議に思っていたのでした。

 

結局、僕がこんな風に思ってしまっていたのは、自分が持っている時間を「努力することに使わないといけない、成長することに使わないといけない、能力を高めることに使わないといけない」そんなふうに常々考えていたからでした。それ以外の事はより時間が少なくなるように効率化しなければならないと考えていたところがあったのです。

 

毎日そんな思考で生きていた昔は、人生が楽しくなくなったり、辛くなって度々鬱になっていました。思えばずっとそんなふうに考えていたらそれは鬱になって当然だよなあという感じですね...汗

 

効率化を求めるようになった原点

 

僕がなぜこんな偏った考え方を持つに至ったのかを考えてみれば、今直感で思うのは、小・中学生の頃に囲碁のプロ棋士を目指していた時期があったのですが、そこでの体験が影響しているように思います。

 

当時僕は、「囲碁」と「部活動の野球」、「学校の勉強」、全部両立してやるんだという考えでいて(それは流石にないだろうと思った方、子どもの考えることなので優しい目でお願いします^^)、それでどうしたら時間を生み出せるか?というのを小学生の頃に考え始めて、結果的に「今日は囲碁の勉強に何時間使った、勉強に何時間使った」「この時間は減らせるな」などと思いながらノートに記録つけていました。

 

そこに拍車をかけたのが父親の「プロになる人は1日15時間以上やってるんだよ、一日中そのことばっかりやってるんだよ」みたいな発言(何を根拠にしてたのかはわかりません)でした。それを真に受けた僕は、「僕も努力しなきゃいけない、ただでさえ時間が少ないのに」と思って焦っていました。

 

自分の記憶を文章にしながら思い出したのですが、そういえば時間を作りたくて短時間睡眠の本も買って取り組んでみましたが、挫折した記憶があります。また、そんな自分を表すエピソードですが、小学校6年生の頃に「何が一番欲しい?」と聞かれた時には本気で「時間」と答えていました。今思うと、小6でその発言はないでしょ... そんな風に思います...ww

 

まとめ

 

さて、ここまで自分がランニングよりもウォーキングの方が好きかもしれない、というテーマで話を展開してきました。何より驚いたのは、自分が子どもの頃に良かれと思って身につけた行動が、今の自分を生きづらくしていたり、自分が好きだったり楽しめることを見えなくしていたということです。思ってもいませんでした...汗

 

自分の行動を少し変えてみる、自分が「それはないわ」と思っていることをやってみる、「やった方がいい」と思っていることをやめてみる、そうすることで新しい自分(本来の自分)に近づくことができると思います。

 

僕の場合はその一つがウォーキングをすることでした。僕の中にはたくさんの「それはないわ」と「やった方がいい」が溢れているので、気楽にこうした自分の中のルールを崩して楽しんでいきたいと思います。