僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

収入・年収が上がらない理由は親に対する罪悪感だった

「収入、年収をあげたいのに上がらない!」そんなもどかしい思いを抱いている人は多いかもしれません。実際僕もその中の一人です。

 

先日、経済的にも精神的にも非常に豊かな師匠と話していたのですが、その際に師匠が教えてくれた「収入が上がらない理由」が非常に衝撃的でしたので、今回はその話を紹介していきます。

 

年収が上がらない理由は親に対する罪悪感

 

では早速ですが、回りくどい前置きは無しにして、年収が上がらない理由を結論から言うと、

 

「無意識に親を超えてはいけないと思っているから」

 

だそうです。

 

初めて聞くとなんのこっちゃか意味がわからないのですが、僕も初めて聞いた時は「どういうこと?」と混乱しました。ここからは僕が師匠から聞いた話を一つ一つ整理していきます。

 

まず初めに、人間は誰しも子ども時代を経験しますよね。子供は無意識に親を尊敬したり、すごいと思ったり、親を慕う気持ちを持ちながら日々をすごしているものです。一生懸命毎日働いているお父さん(お母さん)、頑張ってるお父さん(お母さん)の姿を見て子供は育ちます。

 

そんな風に育って大人になると、私たちは親の年収を超える時に無意識に罪悪感を抱いてしまい、「親を超えてはいけない」と思ってしまうというのです。どういうことかというと、「自分は大してたくさん働いていないのに、尊敬するお父さん(お母さん)、頑張ってるお父さん(お母さん)の年収を超えていいんだろうか。簡単には超えてはいけないはずだ」と、そんな風に親の年収を超えそうになった時に無意識下では罪悪感が出てきて、自分の年収が超えないように無意識にブレーキがかかるのです。

 

これが年収が上がらないカラクリです。

 

僕の家庭について言えば、僕の実家は自営業を営んでいて、お父さんは日曜日の週一回の休みをとるだけで、それ以外は毎日朝8時から仕事を開始し、夜22時ごろまで一生懸命頑張って働いています。そんな姿を幼い頃から見ている僕に対してもいつの間にか親を超えることの罪悪感が芽生えていたようです。

 

この話を裏付けるように、僕の年収は昔父さんに教えてもらった父さんの年収と同じです。また、この不思議な現象を教えてくれた師匠は、僕の年収額を聞いただけで父さんの年収を見事言い当てました 汗。

 

何を馬鹿なことを...と思われる方もいるかもしれないのですが、多くの場合年収が上がらない原因はこうした親に対する罪悪感が原因になっているようなのです。僕の場合は、親の年収を超えることに対して何の罪悪感もないと思っていたのですが、実際は違っていたようでした。

 

なぜなら、自分が一切何も働かずに親の年収よりも高い金額をもらえると仮定したならば、一生懸命汗水流して働いている親に対して少し申し訳ない感じを僕は抱いてしまうのです。これは自分が罪悪感を持っているということに他なりません。

 

自分は豊かな世界で幸せに生きるのだと覚悟を決める

 

親を超えることに対する罪悪感を手放さない限り、年収が上がらないということであり、親を差し置いて、親より楽して親より高い給料をもらう、そんな覚悟が必要だということです。

 

「大切な人を差し置いて、まず自分だけが幸せで豊かになる」。罪悪感を感じずにそんな世界にいくという覚悟を決めることこそが、年収を上げるためには絶対に必要なことだと師匠は言います。親は汗水垂らして苦労して頑張って自分よりもすごく少ない給料の一方で、自分は楽して働かなくても大金が入ってくるという、そんな状態を受け入れる覚悟が必要だというのです。

 

また、覚悟を決めると自分だけがまず幸せで豊かになる状態が生まれるので、そうすると豊かに生きている自分に対して、職場の同僚など周りの人からの妬みや批判がやってくるそうです。たとえ周りの人から妬まれても、批判されても、自分の住む世界(考え方や環境、人付き合い)が変わって今の友達や同僚と別れることになっても、罪悪感を抱くことなく「自分は豊かに生きる」と覚悟を決めて豊かな世界にいくことが大事とのこと。

 

この話にはなるほどなあと思うところがあります。というのは、過去を振り返って正直に暴露すると、最初僕が師匠に出会った頃は、師匠の生き方を見て妬みの気持ちが非常に大きかったのです。なぜなら、全くと言っていいほど働いていないにも関わらず大金を受け取り、毎日自分の好きなことだけをして生きている師匠の生き方がどうしても許せなかったからです。

 

毎日毎日たくさん我慢して歯を食いしばって一生懸命働いて、人生の全てを仕事に捧げてきた過去があって、それでも給料が手取り20万円を下回っていた僕にしたら、自分の人生の全てを否定されたように思えてしまって、どうしても師匠の生き方を許せませんでした。けれど、今は師匠みたいになりたい、自分もなっていいんだと思っています。

 

覚悟を決めて豊かな世界で行き始めた人は周りの人に良い影響を与え始める

一方で、自分が覚悟を決めて豊かな世界に入ることができれば、周りの人にいい影響を与えてあげることができると師匠は言います。なぜなら、不安だから一生懸命働くしかないと思っている、そんな生き方しか知らない人に対して、「好きなことをしてお金をもらえる幸せな生き方をしていいんだ、こんな生き方もあるんだ」ということを、自分の生き様を通じて、気づかせていったり、伝えていくことができるからです。

 

そしたら不安で頑張って生きることしか知らなかった人たちが、「あれ?力抜いていいの?」「そんな信じられない世界あるの?私もいけるの?」と思いはじめて、またその人が豊かな世界を歩むきっかけを与えることへとつながります。

 

しかし、前述したように、そんな風に豊かになるためには、過去の僕のように頑張ることや努力することが大好きな人たちからは、イライラされたり、妬まれたり、反対されたり、バカにされることもあります。それでも覚悟を決めて「自分は豊かになる」と決める。「親を超えていい」と決める。これが年収を上げて豊かになるためにはとっても大事なことだと師匠は断言しています。

 

なぜ罪悪感を感じてしまうのかを考えてみると良い

 

覚悟を決める、というテーマで話を展開してきましたが、師匠は「なぜ罪悪感を感じてしまうのかを考えてみると良い」と言っています。この取り組みをすることで、自分の価値観に気づくからだそうです。

 

僕の場合は、もしも僕が楽して親の年収よりも高い給料を手に入れてしまったら、「親がかわいそうに思えてしまう」そんな感情が罪悪感の原因になっているらしい、ことが現時点では見えてきています。

 

しかし師匠曰く、「父さんは自分が好きで働いているんだよ。お金に困らなくなっても体が動かなくなるまで働き続けると思うよ」ということなので、きっと僕が一人で勝手に父さんを可哀想に思っているだけのようです。父さんと直接対話をして「何で毎日そんなにたくさん働けるの?」そんな風に、今度実家に帰った時には質問してみたいと思います。

 

父さんから返ってきた返事を聞けば、おそらく父さんが好きで働いているということが自ずと見えてきて、それが僕が抱いている罪悪感を手放すことにつながると思うからです。

 

 

まとめ

 

さて、今回はなぜ年収が上がらないのかについて、その理由を書いてきました。色々と書いてきたのですが、ポイントを整理すると、

 

  •  年収が上がらないのは無意識に親を超えてはいけないと思っているから
  • 自分だけが先に豊かになることに対する罪悪感を手放して、豊かな世界で生きるという覚悟を決めると豊かになる
  • 覚悟を決めて豊かな世界で行き始めると周りの人に良い影響を与えることになる

ということでした。自分の年収が上がらない理由が親に対する罪悪感だったとは非常に驚くばかりですが、潜在意識に入っていることが現実化するとはよくいうので、確かにそんな風に罪悪感を持っていれば、年収は上がらないよなあと、妙な納得感がありました。

 

罪悪感をを手放せるように、「なぜ自分が罪悪感を抱いてしまうのか」この点をもっと掘り下げて深く自分の内面を見ていきたいです。