僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

しちゃいけないと思っていた行動をして大丈夫なんだと実感した話

今日はいくつか小さな挑戦をしてみて学びに繋がりました。そんな話を記事にして振り返ってみたいと思います。

 

一つ目の挑戦:遅い時間に出社してみた

僕の勤務先ではフレックスタイム制を導入しており、12時までに出勤すれば良いと言う会社のルールになっています。しかし僕の場合は遅い時間に出勤することに対してどこか罪悪感があり、いつも8時~10時前には出勤をしていたのでした。

 

しかし今日は、そんなに朝早くから仕事をする気分ではなかったですし、急ぎのタスクも特になかったので、恐る恐る11時過ぎから出勤して仕事を開始してみました。僕にとっては挑戦と呼べるレベルの取り組みでしたが、もちろんのこと僕の出勤時間が遅かったことに対して責める人は誰1人としていませんでした。

 

会社のルールで12時までに出勤すれば良いと決まっているのですから当然と言えば当然なのですが。

 

僕がこれまで、遅く出勤することへ罪悪感を抱えていたのは、新卒入社した会社での経験があります。当時8時出勤がルールで、出社したら終電までひたすら働き続けるという環境を強いられていたので、その名残が残っていたのでした。

 

睡眠時間を限界まで削ってそれでもできなくて、「時間がない」などと口にすれば、「帰り道の電車の中で資料読めるだろ!!」「歩きながら資料読めるだろ!!」そんなふうに怒鳴られる始末でした。

 

しかし昨日ブログで振り返ったように、新卒入社した会社での辛い出来事はある程度癒すことができたので、どんな内面の変化もあって思い切って今日はゆっくりの出勤時間としてみたのでした。他人から見たら何の事は無い、小さな事なのですが、僕にとっては結構大きな挑戦でした。

 

昔の癖がまだ少しだけ残っていて、またあの時のように他人から責められるんじゃないのかと言う、恐怖は若干 ありますが、もう環境が変わって僕を責める人はもういないので、大丈夫であることは間違いありません。「安心安全の世界」へと進んで自分が出社したいときに出社し、退勤したいときに退勤する、そういうライフスタイルに僕は移行していきたいと思います。

 

2つ目の挑戦:考えが固まっていない段階で不安事項を仲間に相談してみた

次に2つ目の挑戦です。2つ目の挑戦は、あるプロジェクトにおいて、自分が不安に思っていた点について、まだ自分の考えは固まっていなくても、先に共有すれば物事が良い方向に進むはずだと考えて、関係者各位を集めて共有したのでした。結論から言うと、これは非常に良い取り組みで、進め方が共通の認識として定まっただけでなく、上司からも自ら行動を起こしたことが評価されているようでした。

 

これは非常に僕にとって大きな発見でした。というのも前職では、自分の考えが定まっていない段階で相談を持ちかけると「お前はどうしたいんだよ!?」と怒鳴られ質問責めに合う、または突き返されるという環境にあったので、自分の考えがまとまるまでは、そうした経験に伴う恐怖から他人に相談できないのでした。

 

しかし今日の出来事は、明らかにそんな過去の体験とは異なっているものだったので、「もう自分を責める人はこの会社にはいないんだ」、そう思うことができました。これまで問題を僕はひとりで抱え込みがちで、他人に相談ができない分、毎日と言っていいほどしんどい思いを変えて仕事をしてきましたが、これからは非常に心穏やかにしながら生きていけるような気がしています。

 

何か自分の中で不安や懸念点が出てきた際には、自分の中の考えが100%まとまりきっていなくてもプロジェクトメンバーに共有して相談を持ちかけると言うスタンスで仕事を進めていきたいと思います。

 

3つ目の挑戦:少し手を抜いて最低限のクオリティーで資料作成してみた

そして3つ目の挑戦です。僕は会社における提案書を始めとした資料作成を一手に引き受けているのですが、そんな資料作成についても変な癖がついています。これも前職の影響で、「受注できなければ自分の資料作成に使った時間は無価値、受注すれば価値がある」、「0か100か」と言う考えのもと取り組んできたことが影響しています。

 

けれどもう状況は完全に変わっていますし、「もっと資料作成に手を抜いていいよ」あったり「残業しすぎだから早く帰ってね、無理しないでね」と声をかけてくれる仲間が多いので、今日は「恐る恐るこのぐらいでいいや、これで通ればラッキー、とりあえず出しちゃえ」という感覚で資料を提出することにしました。その結果僕が当初「1時間半はかかるだろうな」と思っていたタスクが、約5分で終わると言う結果になり、僕としては非常に腰を抜かしたというか、万々歳の状態でした。

 

今までは資料作成に100%全力で取り組んで、実際会社で過去最大の仕事を受注できたりと、その努力が結びついたりしてきました。けれどもその一方で自分が疲弊してしまったりだとか、作業時間が長くなって仕事が楽しくない、そんなふうに思ってしまう状態にもつながっていたので、こうした働き方からは卒業して最低限のレベルで資料作成をしてその内容を提出していくと言うスタンスに変えていきたいと思います。

 

もちろんこの仕事のスタンスに対して、批判的な目で見られる方もいらっしゃるかもしれません。自分に厳しく、責任感の強い人だと思います。けれども決して手を抜くと言うわけではなく、無理せず心穏やかに、できる範囲で対応していく、気楽に取り組んでいく、そういうスタンスで僕は仕事をしていきたいと思っています。

 

さて、今日は自分にとっての3つの挑戦をしてみました。こうやって一つ一つ自分の怖かったことや、許せなかったこと、絶対ダメだと思っていたことをやってみて、「あれ大丈夫なんだ!!まじか。。。」と言う体験を繰り返していくことで、変に自分を縛り生きづらくしている原因となっている価値観が外れ、もっともっと心穏やかに、生きていけるようになる気がしています。

 

毎日学んだことを気楽に振り返りながら、自分の人生の糧として受け止めていきたいと思いました。