僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

他人に意見したくなる時は自分の中に終わっていない課題がある

今回は、自分が他人に何かを言いたくなるときは、「これは自分の中に課題があるんだなあ」と感じた話です。

 

今朝、こんなことがありました。僕は現在実家で父母と一緒に暮らしています。母は平日は基本的にパートさんとして某給食センターでアルバイトをしています。アルバイト先への出発準備をしていた母が、何かを触っていたので「それ何?」と聞くと、「補聴器。耳が悪くて音が聞こえづらいからしている」という回答が返ってきました。

 

そこから話が展開して母が給食センターの同僚からこんなことを言われると、言いました。

 

母:「XX(母の苗字)さん、話聞いてますか!?ぼーっとしてないでくださいね!!」って言われるけど、こっちは真剣にやってるけど聞こえない。だから腹が立つ。母さんが悪いんやけど、みんな声が小さいもんで聞き取りづらいんやおね。

 

僕:別に母さんが一方的に悪いわけじゃないよ。伝える側には伝える責任がある、聞く側にはちゃんと聞く責任があるから。聞こえてませんって言ったらいいんじゃないの?

 

母:そんなの私だけのために大きな声で喋ってもらうの申し訳なくてできんわ。

 

僕:母さんが「聞こえません」って伝えないから、周りの人からは「XX(母の苗字)さんはぼーっとしてる人なんだな」って思われちゃうんだよ。だから自分が思ってる本音を伝えた方がいいよ。

 

ここまで会話すると、母は話を変えて立ち去って行きました。

 

ここでふと思ったのですが、母に向けて言っていたのは、本当は自分に対して言ってたんだなと気づきました。自分が自分の思ったことを本音を伝えるという行為をまだまだ実行できていなくてそれをもどかしくて、課題だと自分の中で思っていたからこそ、無意識にそこに反応してしまって、その結果母親の行動を許せないという気持ちがあって、反応したんだなと。

 

だから、自分の口から出る言葉、相手をコントロールしたいと思った時には、これは自分の中に課題があるということを自覚しないといけないなと感じました。

 

毎日心の修行です。日々自分が発する言葉だったり、無意識のうちに相手に自分の意見を言って相手をコントロールしたい気持ちが出てきた時には自分の内に立ち返るようにしたいです。今日はそんなことを思いました。