僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

条件付きの欲求は心の声じゃない!騙されたらいけません

「条件のついた欲求は心の声ではない」そんなことを学んだゆるーいお話です。

 

最近僕は、iPad ProとApple Pencilを購入しようかどうか迷っています。というのも、自然の中で鳥のさえずりや虫の声、川のせせらぎを聞きながらきれいな景色の中でiPad ProとApple Pencil使ってお絵かきをしたり、どこか旅に出かけた時にiPad Proを持ち運んで過ごす、、そんなイメージになんだかワクワクしていたからです。

 

しかし問題なのは、ご存知の通りApple製品は結構な値段がするもので、一式揃えようとなると、約130,000円を超える出費になります。僕にとって小さな金額ではないので、購入するかどうか迷っていたわけです。

 

僕には人生の師がいるのですが、このことを話してみると師匠はすかさずこう言ってきました。

 

師匠:条件付きの○○したいと言う思いは、本当の心の声じゃないよ。もしも心の声だったら条件が整わなくても自然にやってるものだからね。 だからもしもあなたが絵を書くのが好きだったら、もうすでにやってるはず。だけどやってないよね。だから本当にやりたいことではないと思うよ。

 

師匠:もしやるんだったら、Apple製品を買わずとも、自然の中に行って実際に絵を描いてみたら良いよ。そしてその体験が本当に楽しいと思えたら商品を買ったらいいんじゃないかな。

 

この話を聞いて非常に納得しました。実際僕は普段全く絵を描いたりしませんし、最後に絵を書いたのは小学生の頃だったように思います。また新しいApple製品を手に取ってそれを使う自分の姿に なんとなく酔っていた、なんてところもあります(書いていて恥ずかしいですね汗)。人生が変わるように何か自分の好きなことを見つけたい、やりたいと、ちょっと急いでいたところもあったかもしれません。

 

「条件付きの欲求は本当の心の声ではない。もし心の声だったら条件が整う前から既に取り組んでいる」これは的を得ていると思います。実際に、僕が子供の頃を振り返ってみると、自分が好きだった剣道は、防具を買う前から素振りをひたすらしていました。好きだった囲碁は、碁盤を揃える前からひたすら囲碁の本を読んでいました。好きだった魚釣りは、釣竿がなくても竹で釣竿を作ってしていました。

 

今後も「○○の条件が揃ったら」、「これがあったら嬉しい」、「これがあったら楽しくなる」、そんなふうに思う時が来るかもしれません。しかしこれは本当の心の声ではなく、単なる自分のエゴであることを自覚うことで思考に騙されないようにしたいです。自分の直感、感覚を大事にして生きていきたいと思います。