僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

頑張らなくていい、貢献しなくていい。いるだけで価値がある

「 俺はすごい」、「どうせ愛されてるし」。自分の内面を変えるために僕はこの言葉を毎日つぶやいているのですが、この取り組みの効果かな?と思う出来事があったので今回はその体験を紹介したいと思います。

 

僕の心に従来強く強く染み付いてきていたのは、「周りに貢献できないと自分には価値がない、だから能力を高めないといけない、だから努力し続けて成長しないといけない」そんな思いでした。この考え方こそが自分の人生を生きづらくし、常に自己否定を続け不安に駆られる毎日をおくる原因となっていたのでした。

 

昨日は大事な新規のお客様との打ち合わせがあり、その打ち合わせ前の社内ミーティングを行った 時のことです。ミーティングに参加していた副社長から、「今日は誰が会社案内と事例紹介をするの?」そんなふうに問いかけがありました。その問いかけに僕はドキッとしました。というのは、事例紹介をするとしたら副社長、または営業担当の同僚、または僕の誰かになるのですが、紹介資料を作ったはいいものの、事例紹介はお客様の心をつかむ感じで、うまく話せる自信がなかったからです。

 

そんな時、昔の僕だったら「成長しなきゃいけない」「成長できるチャンスだ」と考えて、内面では「しんどいなぁ」とは思いつつも、「やらせてください!」と真っ先に手を挙げて取り組んでいたと思います。けれど今は、「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」と毎日つぶやいているせいか、「別に頑張らなくても今のままで価値があるからいいや」「しんどいから僕が手をあげなくてもいいや、他の誰かにやってもらおう」そんなふうに思って、その場をやり過ごしました。

 

結局会社紹介は副社長がやることになりました。

 

今回のお客様との打ち合わせは、自分に馴染みのない専門用語だらけで案件の理解が難しく、残念ながら僕は打ち合わせ中も何か話したり、質問したりすることができませんでした。一言で言えば、副社長任せの打ち合わせでした。今までの僕だったら、何もできなかった自分を責めて落ち込んだり、このままではいけないからとたくさんインプットしなきゃ!!と自分に発破をかけたりしただろうことは間違いありません。

 

お客様との打ち合わせ後の社内ミーティングをしている最中には、副社長から何か指摘が入るんじゃないかと不安な気持ちに駆られたのですがが、「資料作成で充分に貢献しているからまぁ別にこれ以上がんばらなくていいや...」そんな気持ちでいることができました。

 

今まで無理をして頑張ったり自分を責めていた僕が、こんな風に気楽に「今のままでも充分価値があるし、まあがんばらなくてもいいか」そんなふうに思えたのは、やはり「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」というこの言葉を毎日つぶやいているからだと思います。頑張ることで自分の存在価値を認識しようとする「頑張り教」の世界にいた昔の僕からしたら、 今の僕の考え方は絶対に理解できません。

 

けれど「頑張らなくても認められるんだなあ、それでいいんだなあ」そんなことを僕は今わかりつつあるので、この良い傾向を加速させて、どんどん心穏やかに生き、豊かさが入ってくるようにしていきたいと思います。

 

引き続き「俺はすごい」、「どうせ愛されてるし」この言葉をつぶやき続けることで自己の内面を、そして現実を変えていきたいです。