僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

心に余裕がなくて辛い時。どれだけ辛くても内面と向き合う

今日は、仕事をしていて本当に自分の気持ちが辛いと感じる場面がやってきました。毎日が忙しい中で、今日は初対面のお客様との打ち合わせの機会がやってきました。ヒアリングがメインの打ち合わせだったのですが、事前準備としては、お客様から送られてきたデータの中身を確認して、何を確認しなければならないか、何を聞かなければならないかを、大まかに同僚と共に話し合った上で本番に臨みました。

 

しかし本番では、何を聞いていいのかわからなかったり、どうその場を進めて良いかがわからず長い沈黙の間が空いてしまったり、お客様の発言された内容が理解できなかったりしてどんどん僕は困惑していきました。そうやって次第にテンパってしまうところまでいくと、もう全然話の内容が理解できなくなってしまい、お客様の話に頷いたり、リアクションをとるだけで精一杯の状態になりました。

 

その後は一緒に同席していた副社長がその場を仕切る形で進んでいきました。場面が変わって僕が話している最中には、副社長が遮って話し始めたり、お客様からの質問に対しておどおどしてうまく答えられないなど、そんな場面が続いてしまいました。

 

そうして打ち合わせが終わったのですが、打ち合わせ後すぐに副社長から「もっとテンポよく進めないと印象悪いなーと思ったなー。オレが進めたみたいにすぐに質問とかできないなら、事前に予習しとくとか、質問リストを洗い出しておくとか段取りする工夫するとかした方がいいと思った」とメッセージが届きました。

 

自分ができなかったととても辛い思いをしていたことだったので、相当応えてしまい、事前に予習と質問リストを作成しておいたのに、うまくできなかった自分が辛くて辛くて涙がポロポロ出てきました。そして、部屋中のものを思いっきり叫びながら壊したい衝動に駆られたのですが、なんとか思い止まりました。

 

これは結局、自分の中に深い傷として存在している「自分は努力してもできない」そんなことを僕は証明したかったのかもしれません。あとはやっぱり対面はしんどいし辛いなあと改めて思いました。こうした辛い思いをすることを知っていたから、昔の僕は「お客様の前には出たくないです」そう、何度も何度も上司に伝えていたのでした。

 

けれど、普段の話ぶりやセミナーなどでの話ぶりを見ていた上司から、対面でも行けると判断されて、知らないうちに今、こんな状況になっています汗 そろそろやりたくないことを「やりたくないです」と伝えるときがやってきました。でも、心の底では「できないと自分に価値がない」「貢献しないと自分に価値がない」そう思っているところがあります。

 

この状況は本当に苦しくて、時に「心の問題だよ、内面と向き合えばいいよ」とそんな風にアドバイスをもらうと、イラッとしてしまうことは確かです。それほど自分の心に余裕がないということだと思います。内面に課題があるんだよ、というのは正しく正解で心と向き合う必要があるのですが、これを平然と言われるとイラッとするのは間違いありません。

 

自分が辛くて余裕のない時ほどそうです。とても腹も立つのですが、内面と向き合うことでしか問題は解決できないと思うので、どれだけ腹が立っても、逃げずに向き合っていきたいと思います。