僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

過去の大きな恐れのフラッシュバックとの戦い

今日は自分が仕事で大きなミスをおかしてしまったことに気付いて非常に動揺した出来事がありました。

 

僕の勤務先のようにシステム開発を行う会社では、お客様から「IT導入補助金の取得を受けたい」というご要望をもらった際には、お客様と協力して補助金交付のための申請を行います。

 

補助金の知識なんて全くないのですが、担当している案件で「IT導入補助金」の交付を狙うことになり、僕がこれまでその手続きを担当してきました。最終段階に入りいよいよ申請だ!ということで今日手続きをしていたのですが、僕側に登録のミスがあり、再度システムの情報を登録し直さなければならないことが発覚したのでした...汗

 

そのことに気づいた瞬間、頭を抱えて非常にしんどくなりました。なぜなら、このタイミングで「登録情報が間違ってました申し訳ありません」とお客様に伝えることは確実に大きなネガティブな印象を与えますし、申請期限が差し迫っていて、今から初めて間に合うのかどうか微妙だと思ったからです。

 

ただしお客様の負担が増えることはなく、僕の会社側での登録を再度済ませるだけで大丈夫だということは、不幸中の幸いでした。申請してから認可が下りるまでしばらく時間がかかるので、そこが非常に心配な点です。

 

今日は完全に不安に飲み込まれてしまい、自分の内面を客観視したり、冷静になったりということが全くできませんでした。大きな失敗をしてしまったときにはそんな風にかなり反応してしまう自分に気づくことができました。

 

失敗するたびに怒鳴られた前職での苦い経験がフラッシュバックしてしまい、またそうなるんじゃないかと思ってしまって恐怖に囚われてどうにもなりませんでした。そのため、この状況を誰にも言わずに頑張って進めてことなきを得るのか、まずい状況になったからすぐに上司に相談するのか、恥ずかしながら何度も何度も迷いました。なんとか冷静になろうと、か弱い力で紙に要点を書き出してどうすればいいかを考えようと努力しました。

 

その結果、最後はやっぱり、僕がいくら怖くてもどれだけ怒鳴られようとも、もし問題が起こったときに「一番困るのはお客様だから」だと思い、上司に恐る恐る報告しました。怒鳴られはしませんでしたが、上司も大きな問題だと思ったようで真剣に今後の対応の仕方を一緒に考えてくれました。

 

最後に「報告してくれてありがとう」という一言を上司からもらって、上司の人間力の高さを実感しました。

 

今回の補助金の件は、毎回僕が嫌々対応していたのは確かです。補助金の説明資料はどれも非常に難解だし、どう対応していいかわからないし、他の業務もあってとても忙しい中でそんな対応をする必要があったので、いつもイライラしたり焦りながら対応していました。その結果がこのような事態を招いてしまったので、やはり嫌々仕事をするとろくなことはないと思いました。

 

正直しんどい気持ちはあるのですが、なんとか期日までに無事に申請を終えられるよう、精一杯対応していきたいです。