僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を言い続けてみる_7日目

人にはそれぞれ大事にしている価値観がありますよね。大事な価値観を否定されたり傷つけられたりすると人は感情が動くもので、時に怒ったり悲しんだりするものです。これは例外なく誰にでもある自然なことだと思います。

 

僕自身、「できないことは悪いことだ」という価値観が深く根付いていたようで、これまであることができなかったり、他人ができるのに自分ができない、といった場合には酷く落ち込んでいました。しかし、最近はそんな自分の価値観が変わったなあと実感する出来事がありました。

 

具体的には、昨日、私が窓口としてこれまで一生懸命担当してきたお客様から大きなクレームを頂いてしまい「能力が無いんだったら担当から外れてください」そう言われてしまいました。

 

そんな時僕は、なんで僕はできないんだろう、やっぱりこの仕事は向いてない、僕には能力がない、何も取り柄がない、そんな風に思い詰めてしまいがちです。過去にこんなことは何度も何度も数え切れないぐらいありました。「担当を変えてほしい」そんな風に僕が言われてしまうのも、振り返ってみればこれで人生で10回近くになります。

 

これらの出来事はやはり僕にとっては非常に辛い出来事です。

 

一方で、最近僕は「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」と呟き続けています。その影響かどうかは分かりませんが、今回僕の中に出てきた感情はいつもとは少し違うものでした。

 

自分はすごいし別にできなくてもどうせ愛される存在なんだから、嫌なこと、苦手なこと、できなくて辛いことは別にやらなくていいじゃん、できなくていいじゃん、もう頑張るのはやめよう。

 

そう素直に思うことができました。だからこそ、失敗したことに対して、これまでとは違って失敗したという事実だけを受け止め、自分の人間性を否定したり、自分の人間としての存在価値を疑ったりする、なんてことは全くありませんでした。

 

こんな自分の感覚は人生で初めてのことでしたから心底驚きました。

 

僕の師匠に今回の出来事を共有したところ、師匠は次のように言いました。

 

「今回の出来事は、あなたが自分で望んでこの体験を起こした。その結果、本当にこれまでの自分から決別しますか?本当に変わりますか?というお試しの出来事がやってきた。人が変わろうとするとき、必ずお試しの出来事がやってくるし、お試しは、あなたが変わるまで何度でもやってくる。そして目の前にやってきたお試しに対して、今までとは違う結果を出せたからそれは本当にすごいことだよ。」

 

僕自身、そういうものなのかなあと、師匠の言葉を完全には理解できていないものの、ちょっぴり嬉しいのと、身に起きた出来事に対して今までの自分とは違った捉え方ができている自分に驚いて不思議な感覚でした。

 

できないことはできなくていい、苦手なことは無理してやらなくていい。そんな風に思たら、無理にしんどい思いしてがんばったり努力する必要もなくなります。とっても人生が生きやすくて軽いものになります。

 

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を呟き続けたことで、そんなことを経験することができました。引続き、自分の内面を変えるために呟き続けていきます。