「他人からどう思われているのか」を必要以上に気にしてしまう方は意外と多いかもしれません。何か上手くいかないことがあったりすると、「自分が迷惑な存在だと思われているんじゃないか」そんな風に不安になったりします。
そして考えれば考えるほど、不安は大きくなる一方です。僕もこんな風に考えてしまうタイプの人間で、今日は仕事中何度もそんな気持ちになってしまってとても心細くて不安な気持ちになりました。今回はそんな不安に関するお話です。
人それぞれに不安に陥るパターン、癖がある
どこからともなくやってくる不安ですが、冷静に分析してみると、不安な気持ちになるのは毎回同じパターンがあります。人それぞれに特有のパターンがあるようで、僕の場合は相手の話を理解できない時や議論の内容を理解できない時に「こいつは理解力がない」「頭が悪い」「どうしようもない」そんな風に呆れられているような錯覚に陥って頭の中が真っ白になるんですよ 汗
おそらく、こうした人それぞれのパターンというのは過去の辛い体験が原因となっており、当時感じたその時の恐怖感から来ているのでしょう。僕の場合はその体験というのがまだはっきりとはわかっていませんので、自分の内面と向かい合っていく今後の大きな課題になりそうです。
不安への対処法は「癖があるだけだ」と自覚すること
さて、度々やってくる不安を解決できたらそりゃあもう、最高ですよね。僕には尊敬している師匠がいるのですが、師匠はこうした不安への対処法を次のように教えてくれています。
不安でどうしようもなくて怖くて仕方がなくなった時には、「また自分の癖がやってきただけだから、単なる癖だから大丈夫大丈夫」と自分に呼びかけること。これを繰り返し実践することで少しずつ癖が外れ、いつの間にか大丈夫になる。
とのことです。不安や恐怖には何度も負けそうになるのですが、僕たちはこうした地道な対処を繰り返しやっていくしかないみたいです。
不安は杞憂な場合が多い
こうした厄介な不安ですが、これまでの体験を振り返ってみると実際は自分だけが単に勝手に妄想をして不安に飲み込まれていた、という場合が非常に多いです。つまり、相手と後から話してみると、全く自分が思っていたことと違った、相手は全く気にしていなかった。。。蓋を開けてみたらそんなことばかり。。。ということです。
なので、本当に自分だけが勝手に思い込んでいるだけだということをちゃんと自覚することで、より対処しやすくなるのかもしれません。
まとめ
さて、今回はどこからともなくやってくる「不安」に関するお話を紹介してきました。
・度々やってくる強烈な不安にはパターンがある
・不安になるのは単なる自分の癖である
・自分だけが勝手に不安を抱えて自滅している場合が非常に多い
ということがわかりましたよね。「自分は単にこんな癖を持っているだけだ」そんな風に考えれば、「自分の能力が低い」だとか「何をやってもダメだ」なんていう風に絶望しなくてもよくなるのでとっても気持ちが楽になります。
不安に飲み込まれそうになった時には、いつだって「単なる癖にすぎない」そんな風に思い出して対処する、そうしていつの間にか不安から解放された状態を実現できたら最高ですね!!