僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を言い続けてみる_22日目

自分の内面を変えるための試みとして「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を呟きつづけて今日で22日目となりました。

 

今日はミヒャエル・エンデ作の「モモ」という小説を初めて読んでみたのですが、自身の生き方を考えさせられる内容に富んでおり、非常に素晴らしい書籍でした。

 

過去の僕は、「何か将来の自分に役に立つことをしなければならない」や「時間を無駄にしてはいけない」そんな考えに取り憑かれており、小説を読んで楽しむことや運動すること、映画を観ることなどなど、そうしたことにどうしても時間を割くことができずに生きていました。

 

なぜなら、そうしたことに費やす時間があるなら「能力を高める努力しなければいけない、将来の自分に役立つことをしなければいけない」そう考え続けてきたからです。しかしそうした生き方をしていると常に心が休まりませんし、実際ずっと辛かったです。

 

そんな過去があった僕ですが、一方で今はそんな考えで生きていては幸せはやってこないとわかるようになりました。今日読んだ小説「モモ」もまさにこうした人のあり方や価値観に対する風刺しており、読んでいて何度もハッとさせられました。小説「モモ」の中で出てくる登場人物の態度や行動、考え方が過去の僕とピッタリ重なっていたのです。

 

この物語は、約50年前にドイツで書かれた小説ということですので、半世紀近くたった今でもその内容が色あせることなく読み継がれているのはすごいことだなあ、と非常に興味深く思いました。しかもこの物語は、あとがきを読めばわかるのですが、なんだか不思議な力が働いて世の中に生まれたのかな?そんな風にも感じたりしました。(興味のある方は読んでみてください)

 

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」そんな風に毎日呟いているからこそ、「努力しなければいけない」という強迫観念から徐々に解放されてきており、今日は小説「モモ」を楽しみながら読めたのだと思います。

 

引き続き、毎日「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」この言葉を呟き続けていきたいです。