僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

自分の気持ちがわからない原因。意欲が低下し無感情になる理由

自分の気持ちがわからない、心の声がわからない、そんな風に思い悩む人は意外に多いかもしれません。その状態は結構危険で、さらに酷くなると鬱になってしまい、「何をしていても楽しくない」そんな状態になってしまうでしょう。

 

実際僕自身過去にそうした経験で思い悩んできたことがあるのですが、そんな状態に陥ってしまう人には真面目な方が多い気がします。今回はそうした「自分の気持ちがわからない」「心の声がわからない」状態にどうしてなってしまうのかというテーマでお話を紹介します。

 

この記事を書こうと思ったきっかけ

 

さてはじめにこの記事を書こうと思ったきっかけについて簡単に紹介します。今週僕は土日をずっと一人ですごしていたのですが、ふと「寂しさ」に襲われることがありました。 

 

以前なら、何か学ぶことや能力を高めることばかりに僕の興味関心が向いていたので、一人でいてもそんな「寂しい」なんていう感情になることはありませんでしたが、この内面の変化について、僕が尊敬している師匠に話をしたところ、「寂しさを感じなかった理由」について教えてくれたのです。

 

そこで師匠から聞いた話が、「自分の心の声、気持ちがわからない」というテーマと密接に関わっていたので、 今回はこのテーマで話を書いてみることにしました。

 

自分の気持ちがわからない原因は、心の声を無視し続けたこと

 

師匠:それだけ心が死んでたんだよ。感情が鈍感だったってこと。自分の気持ち、心の声を無視し続けるとどんどん心が死んでいくんだよ。「役に立つこと」「やらなければならないこと」「やるべきこと」そんなことばかりで日常を埋め続けていると、どんどん無感覚になっていく。

 

師匠:その結果、「やりたいことがわからない」「何をしていても楽しくない」ってなって、酷い場合には「生きてて楽しくない」そんな風に思うようになってどんどん鬱に近づいていくんだ。

 

師匠:感情が死んでる人は、昔のあなた(僕)みたいに何も感じないただニコニコした人になる。そしてそういう人は、自分の傷口に触れるようなことを他人から言われたり、心の奥底にしまい込んでる感情に触れられそうになると物凄い怒るよ。あなたが私と出会って少しずつ自分の感情を取り戻していく段階で、私が何か言ったらよくあなたは怒ってたよね?

 

師匠:あとそういう人は闇落ちもしやすいよ。ずっと「してはいけない」で生きてるからね。例えば、心の怒りがあるのに怒りを感じてはいけない、汚い感情が自分の中にあってもそれを感じてはいけない、そんな風に「だめだめだめ」って押さえ付けてあたかも無いようにしようとするから時に爆発したり、自分の気持ちがわからなくなるんだよ。

 

師匠:ダメはダメじゃないんだ。自分の中に感情があるんだからその感情を素直に認めることが大事なんだよ。

 

師匠:例えば以前、あなたは賞与が少ないと複雑な顔をしてたけど、それも自分の気持ちをちゃんと認めることが大事なんだよ。「賞与が少なくて悲しい。もっとくれてもいいのにやる気無くす」って心の中で思ってるにもかかわらず「そんな考えをしたらダメだ。賞与を出してもらってるだけで感謝しなければいけない」って思ってるよね?これが感情の否定と抑え込みなんだよ。

 

師匠:自分の中にある感情、気持ちを否定しないこと。既にあるんだから、あるものをなくそうとせずに認めて気持ちが晴れるまで自分の気持ちに寄り添うことが大事だよ。

 

と、こんな風に師匠は僕にアドバイスをくれたのでした。振り返ってみると、自分の中に感情があるのにそれを押し殺して無視してきた経験は数えきれません。その度に自分の心の声がどんどん聞こえなくなっていったのだと思います。

 

まとめ

 

さて、今回は「自分の気持ちがわからない」「心の声がわからない」というテーマでお話を紹介してきました。振り返ってみるとそうした状態を改善するためには、

  • 自分の気持ちを無視し続けるとどんどん感情が死んでいく
  • 気持ちを否定せずに認めて気が晴れるまで寄り添うことが大事

ということがわかりましたよね。僕たちは普段から心の声を無視して行動してしまいがちです。けれどその行動こそが自分たちの精神を蝕んでいることは間違いありません。いつだって自分の気持ちを大切にして生きていくことで、自分が何を求めているのかが明確にわかるようになったら最高ですよね!