僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

お金が欲しい、収入をあげたい!でも願望が叶わないその理由

「収入をあげたい」「お金が欲しい」多くの人がこのことを思っているのかもしれません。ただ、「お金持ちになりたい」「お金が欲しい」そんな風に願望を口では言いながらも、潜在意識では違うことを思っていると願望が実現化しないようです。

 

「どうしたらお金持ちになれるのかなあ」「どうしたら収入が上がるのかなあ」そんな僕の発言に対してお金持ちの師匠は次のようにアドバイスをくれました。

 

師匠:お金持ってる人のイメージが良くないとか、お金をたくさん持ってても幸せとは関係ないとか、そんな風な親や社会からの刷り込みによって身につけた考え方があるならまずはそれを捨てないといけないね。例えば、お金持ちの人に対するネガティブな思い込みや、お金があったせいで揉めたのを聞いたとか、騙されたとか、そんな話を聞いて育ったり、そういう経験があるとお金を持つことを潜在意識が否定するからね。

 

師匠:お金に対してどういうイメージがあるのかををしっかり見て、癒すことだよ。または、今持ってる考えを捨てて違う価値観を入れることが大事だね。

 

自分が持つお金に対する価値観を調べてみて驚愕した

 

なるほど。。確かに「お金が欲しい!」「収入をあげたい!」と口に出してはいるのですが、潜在意識でもそれを求めているのか?と問われると、なんだか自信がなくなってきたのでした。そうしたこともあって、アドバイスをもらったので、次のようないろいろな質問を自分に投げかけては思っていることを書き出しをしてみました。

 

・なぜお金持ちの人を目の前にすると自分は引け目を感じるのか?

・お金をたくさん持っている人に対してどんなイメージを持っているのか?

・自分がお金に対して美徳として持っている考え方は?

・心の奥底では自分はお金を求めていないのでは?

・心の奥底ではお金よりも大事なものがあると思っているのでは?

・心の奥底でお金をたくさん得ることを拒否している考え方は?

・なぜたくさんのお金をいらないと思ってるの?

・お金に対してどんなイメージがあるのか?

・お金を持った声で誰かがもめたことを聞いたことがあるか?どんな内容か?

 

スターバックスに籠もってノートに自分の内面を書き出すワークをしてみたのですが、この取り組みを通じて見えてきたのは、なんと、、、

 

僕が「お金は人を困らせるものだ」というイメージを持ってるということでした。

 

書き出しワークの取り組み中には過去のいろんな体験が蘇ってきたのですが、このお金に対するイメージが形成されたのは、子どもの頃に経験した過去のこんな体験が原因となっているようです。

 

・母親に「お金が欲しい」と伝えた時に「お金は簡単には手に入らない」と言われてすごく困った顔をされた

・自営業の手伝いを1時間して700円のお小遣いをもらった

・「私立大学は学費が高いから絶対にダメ!」と姉と母親が喧嘩していた

・親戚が事業に失敗して資金繰りに困った結果家を引き払うことになり、父と母がが深刻そうな顔をして話していた

・「あそこはお金持ちだから」と母が微妙な顔をして話していた

・「簡単にお金が儲かるなんて言う話は信用してはいけないよ」と祖母が繰り返し言っていた

 

「お金が欲しい」とは口で言いながらもこうした体験を通じて、潜在意識では「お金は人を困らせるもの」「お金を得るのは難しいことだ」そんな風に思っていたのですから、僕の現在の収入が高くないことにはなんだか納得がいきました。

 

インナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)を癒す作業をまずやるべし

 

さて、自分が「お金は人を困らせるものだ」そんな風に思っていることがわかったので、条件反射的にだったら毎日「"お金は素晴らしい"って呟いたらいいのでは!?」と思ったのですが、師匠曰く、これよりも先にまずは内面を癒す作業が必要なようです。

 

というのは、「お金は素晴らしい」と呟いても、潜在意識に存在しているインナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)が必ず「そんなことないよ!」と反発するので、そのインナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)に話しかけるのが先だとのこと。

 

子どもの頃に抱えることになったインナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)は、自分の家庭の中で起こったことだけを見て、それがあたかも世界の真実であるかのように思い込んだから、お金は人を困らせるものだ、お金を得ることは困難なことなんだ、そんな結論を出してしまったようなのです。

 

インナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)ができるきっかけとなった体験(主に子どもの頃)を思い出して、その時の自分の感情に寄り添い、話を聞くと共に、今の自分から伝えてあげられること、お金は人を幸せにできるものだと言うエピソードと伝えてあげるとインナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)が癒されていくそうです。

 

インナーチャイルドとの向き合い方は以前こちらに整理しました

sugoudehealer.hatenablog.com

 

僕の場合で言えば、「お金が欲しい」と伝えて母親に嫌な顔をされた、、、その当時の自分に寄り添って、

「お母さん、悲しい顔に見えたよね」

「お母さん困らせてしまって罪悪感があったよね」

「お母さんに悪いことしたなって思ったよね」

「しんどかったよね」

「でもあなたは悪くないし、お金も悪いものじゃないんだよ」

「当時は単にお母さんがお金の心配をしてただけなんだよ」

「お金は人を幸せにできるものだよ」

 

こんな風に話しかけて、寄り添って話を聞いて今の自分から伝えてあげられることを伝えてあげれば良いわけです。師匠曰く、「自分の家庭の体験から導き出した考え、価値観は間違いなことが多い」ということですが、これは的を得ていると思います。

 

「お金は人を困らせるもの」これも事実ではありません。お金によって様々な問題が生まれるのはもちろん否定できませんが、お金があるからこそ文明が成長し、今僕たちは様々な、あらゆるサービスを享受できています。お金があると美味しい食べ物を大事な人たちに御馳走できてみんなが笑顔になる、お金があると病気をしたときに治療できる、、、それは紛れもない事実です。

 

インナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)を癒す作業に取り組むことで、自分の人生をもっと豊かにしていきたいです。とりあえずは、インナーチャイルド(抑圧され癒されていない感情)に対して、「あがってきていいよ」「ちゃんと話を聞くからね」そんな風に語りかけて、対話の時がやってくるのをゆっくりと待ちたいと思います。