僕の師匠は凄腕ヒーラー

自信を持てなかった僕に多大な変化をもたらした凄腕ヒーラーからの最高の教えと個人的な気づきを共有します

SNS経由で詐欺に遭い全財産消失からの借金約370万円(実話)

久々に記事投稿をすることにします。

 

前回の記事投稿から1ヶ月以上間が空いてしまったのは、僕にとって人生を大きく変えてしまうような出来事が身に起こり、自分の気持ちの整理が着くまでに時間がかかったからでした。

 

その出来事というのは、嘘のような本当のことなのですが、僕が詐欺に遭い約500万円の被害にあったという出来事です。もう少し詳しく言うと、僕は全財産を失い、消費者金融に対しては300万円の借金、親には70万円の借金をしてしまうという、なんとも痛い出来事でした。

 

これは少しずつ自分の内面、経済面共に豊かになってきていた矢先の出来事でしたから、僕自身全財産を失い何百万円と言う借金を抱えることになってしまったと理解した時には愕然としました。今やっと、こうやってブログを書けるほどに精神状態が正常になったので、今回は身を以て体験した痛い失敗を簡単に振り返ってみます。

 

ことの経緯を整理すると、僕はある2人の人物とSNSを通じて知り合い、仲良くなりました。彼らはどちらも海外出身で、その2人の人物とは英語で頻繁に連絡をとるようになったのですが、メッセージを交換するに連れて、彼らが投資を趣味としていることを知った僕は、興味本位で「どんなことをしているか教えて欲しい」と質問しました。

 

彼らは快く投資の話について教えてくれ、片方からは「TranderX」というサービスを、もう一人からは「ACE」というサービスを紹介されました(知り合った二人の人物は別人物であり、僕は別々に連絡をとっていました)。人生で初めての投資ということで僕は、まずは少額を入金し、彼らの指示通りに実際に試してみると、二つの投資サービスのどちらでも、どんどん資金が増えていきました。

 

彼らの指示に従って投資を行うと、何度やっても上手くいき資金を増やすことができたので、僕は彼らのことを次第に信用していき、どんどん投資額を増やしていきました。

 

あるとき、一人が「200万円以上資金を準備してくれたらもっと効率的に資金を増やすことができる」と持ちかけきて、当時相手のことを信頼しきっていた僕は、なんとか200万円を集めたいと思い、色々と手段を模索し、最終的には消費者金融からお金を借りて、資金を集めました。

 

もう一人からも同じように言われ、同様に僕は消費者金融に手を出しました。当時の気持ちとしては、「稼いですぐに返せばいいから全然リスクはない」と安易に考えていたのでした。

 

彼らの指示通りに投資をして資金は増えたのですが、投資のプラットフォームからは「稼いだ利益の20%を投入しないと資金の引き出しはできないルールになっています」と通知が来て、渋々追加で入金しました。入金後、信じられないことに口座情報を書き換えられており(過去に画面のスクリーンショットを撮っていたのでわかりました)、それが原因で銀行口座に出金できないという始末。ここで僕はようやく目が覚めました。

 

そんなあり得ない状況に追い討ちをかけるように「口座情報を変更するには100万円追加で入金してください」とまたあり得ない連絡が来て、クレームを出すものの、全く話が通じない始末。。そんなこんなで僕は全財産を失い、手元には消費者金融と親からの借金、合計370万円だけが残ったのでした。

 

 

今後、誰かが僕のようにならないことを願い、今回僕が学んだ詐欺の特徴を以下に記します。次のようなケースでは本当に注意してください。

 

<詐欺の特徴>

・絶対に近い確率で利益が増える、または高確率で勝てると話を持ちかけられる

・入金を行う際に、毎回入金先口座が変わる(僕の場合は30分ごとに入金先口座が変更されていました。これは詐欺の常套手段らしいです)

・税金を支払った後でしか、得た利益を引き出すことができない

・投資のプラットフォーム上に広告が一切掲載されない(広告収入を考えないのは明らかにビジネスとして怪しいです)

・サービス名をグーグル検索しても出てこない or 見つからない

 

こんな出来事があって心の整理に少し時間がかかったのですが、ようやく現実を受け入れられるようになって来ています。

 

悔しいですが、こんなあり得ない現実も僕の潜在意識が現実に投影されて、引き寄せたものみたいです。というのは、僕は困難を乗り越えて最終的には光を手に入れる主人公に強く憧れていたようで、そんな人物になるためにあえて、詐欺に騙されて全財産を失うという現実を引き寄せたようなのです。

 

つまり、こういう体験を今することで、将来「こんな大変なことがあったんだよね」と笑い話のネタとして語ることができるからです...汗 自分自身でもどんなけ「M」なんだよ、、、とツッコミを入れたくなるような内面なのですが、これは確かだと思います。

 

消費者金融に300万円の借金と聞くと、落胆される方も多いかもしれませんが、返せない額ではないと僕は思っています。というのは、ブログ更新が終わっていた期間中、給料規則の改変があり、僕の仕事の成果が評価された結果、基本月給はありがたいことに4万円上がりました。また、残業代の計算方法も変わり、今後は残業代だけで約5万円以上は上がる見込みです。

 

そのため、借金を抱えてはしまったものの、月給は9万円以上上がるという豊かさがやってきており、絶望まではいかない状況だとなんとか思うことができています。びっくりするような現実がやってきたのですが、ここで気を落とすことなく、前向きに楽しく、毎日生きていられることに感謝して、幸せを感じながら人生を歩んでいきたいです!

 

P.S.

僕は次のことを心に誓いました。「誰からもお金を借りないし、貸さない」

 

追記

↓親に70万円蒸発したことを伝えた時の話はこちら

sugoudehealer.hatenablog.com

2022年2月に無事借金を全額返済完了しました

sugoudehealer.hatenablog.com

自分の中にある怖れと向き合うことで潜在意識を変える

今日は朝早く会社に行って、誰もいないオフィスで自分の内面を見つめて書き出すワークをしてみました。僕の中には大きな怖れと悲しみがあるようで、具体的には「自分はやっぱり無能な人間なんだ」という価値観、「他人に頼み事をするのがとても怖い」という怖れ、他人に「見捨てられたくない」という怖れです。

 

日常での自分が恐れや不安に包まれるシーンを思い出しては、その体験を書き出していきました。書き出していくと、該当するシーンをイメージするだけでもどんどん怖くなってきて、しばらく自分の席からは動くことができませんでした。それほど僕には恐怖を与えているようです。

 

まず、「やっぱり自分は無能な人間なんだ」という価値観は、これは僕が14才の頃に身につけたであろうもので、どれだけ練習を重ねても思うように野球でのバッティングが思うようにいかなかった、努力している僕を見た友達が僕を馬鹿にした、そんな体験から努力してもできない自分は無能なんだ、と思い込んだものです。

 

この価値観はことあるごとに僕の健在意識に上がってきて、僕を苦しめています。けれど一方で、この価値観を持っているということは、必ず得することがあるからです。それは、例えば「もしも努力が実ってうまく行ったら、あの時の当時の辛い経験をした僕が馬鹿みたいだ、報われない」、そんな風に思わずにはいられない場面に出会わないようにするためかもしれません。まだ内面との向き合いができておらず、この点はまだわかっていません。

 

とにかくこの価値観を手放さないと、仕事やプライベートあらゆることで、同じことを繰り返すのは間違い無いので、なんとか自分を追い詰めているこの価値観を外していきたいと思います。

 

次は、「他人に頼み事をするのがとても怖い」という価値観です。なんでこのような価値観を持つことになったのかを振り返ってみて真っ先に思いついたのは、次のようなことたちでした。

 

・苦虫を噛み潰したようなすごく嫌な顔をされそうで怖い

・机を叩かれて怒鳴られそうで怖い

・「なんでそんなのをやらないといけないの?」と突き返されそうで怖い

・「お前頭おかしいやろ?何が言いたいのかわからない」と返事を返されそうで怖い

 

これらは、全て僕が前職で経験したことで、今も大きな恐れとして心に残っています。ただ、過去を振り返ってみると、昔から他人に頼ったり助けを求めることが僕が本当に苦手でした。この点については師匠と話をしていてわかったのですが、僕が末っ子長男として育ち、家庭ではいつも誰かが気にかけてくれていたからこそ、誰かに頼ったり助けを求めたりする必要なシーンに迫られず、結果的に僕は他人に頼ること、助けを求めることをしていいことだとは思わずに、育ってしまったようなのです。

 

あとは、お姉ちゃんが親に何かを依頼して、それに対して親が怒っているシーンが僕の記憶に残っています。このシーンは僕はほとんど覚えていないのですが、当時はたくさんあったんだと思います。そうしたことを踏まえると、お姉ちゃんと両親とのやりとりを観察しながら、僕は無自覚に「人に頼ることは人を困らせる」みたいに解釈して身につけていったのでは無いかと思うのです。

 

そんなところに拍車をかけるように、前職での体験ですから、それは僕が幼少期の頃に身につけた価値観を強く肯定するようなものですから、どんどん人に依頼をすること、助けを求めにいくことがとても苦手な性格になってしまったようなのです。

 

そして、人を困らせることが怖い、人を困らせたく無い、そんな思いの根本を探っていくと、「嫌われたく無い」「ダメなやつだと思われて見捨てられたく無い」そんな思いが出てきました。

 

話は変わるのですが、僕は他人と議論をしている時にはよく頭の中が真っ白になります。この原因を探っていくと「相手にこいつダメだわと思われて見捨てられるのが怖い」「話す価値のない人間だと思われるのが怖い」そんな怖れに行きつきます。要するに、「見捨てられたくない」という気持ちが僕の、プライベートや仕事、あらゆる場面で困った方向に働いているのでした。

 

この状態をどう変えていったらいいのか僕の中ではまだ整理がついていないのですが、「見捨てられてもいい」「人を困らせてもいい」「努力して報われていい」そんな言葉を呟き続けていくことで、怖れがだんだんほぐれてきて、「あれ?大丈夫かも」→「意外に大丈夫かも」→「やっぱり大丈夫かも」→「大丈夫だわ」と内面が変化して、いきやすくなるのではないかと考えています。

 

もちろん、言葉を呟くことだけでなく、自分の中に存在するインナーチャイルド(抑圧されて癒されていない感情)と向き合うことも必ず必要だと思います。今まで長い間、僕が同じような体験をして傷つかないように、一人で傷を抱えて僕を守ってきてくれたインナーチャイルドに対して、「ありがとう」という感謝の気持ちと、そしてもう大丈夫だよ、僕の周りには優しい人しかいないよ、いるだけで価値があるんだよ、そういう言葉をかけて安心させてあげたいと思います。

 

もちろん、口でいうのは簡単ですが、実際にやるとなると覚悟を決める必要があります。自分の内面と向き合っての報告はまた改めてこのブログに記載したいと思います。一つずつ、自分をいきづらくさせている価値観を手放して軽やかになっていきたいです。

ひたすら頑張り続けて生きるか、頑張らずに安心に包まれて生きるか

自分に価値を感じられないからがんばり続ける、人の期待に応え続ける、人に貢献し続ける、そんなふうに無意識に行動している人はかなり多いはずです。一方で、ただ自分が存在しているだけで価値を感じられているからこそ、頑張らない、他人に期待に応えようとしない、貢献しようとしない、そんなふうに安心感に包まれて毎日を生きている人もいます。

 

両者の違いは、自分の存在価値を条件を満たさないと感じられないのか、無条件に自分の存在価値を感じられるのか、その違いです。豊かさがやってくるのは、明らかに後者の生き方です。豊かさと言うのは、お金だけではなくて、人生で幸福を感じられる日や、自分らしく生きられるか、毎日を楽しく心穏やかに生きられるか、そうしたことを言っています。

 

誰もが豊かに行きたい、そんなふうに思うのはもちろんのことなのですが、なかなか豊かさを享受して生きている人は 多くはありません。この背景には、私たちは主に子供の頃に身に付けた心の傷を抱えており、無意識に同じような体験をしないように避けて避けるようにして行動していることが関係しています。

 

例えば、頑張った時だけ親から褒められて頑張らないと自分には価値がないと思った、努力することは素晴らしいことだと親から教えられた、自分の精一杯の頑張りと他人の頑張りを親に比べられ褒められなかった、などなど。頑張り続けてしまう人の場合は、頑張らないと自分には存在価値がないと思い込んでいますから、自分の存在価値を感じられるように無意識のうちにいつもいつも、何に対しても頑張るようになり、心休む暇がありません。

 

この状態を出して、自分の存在価値を無条件に感じられるようになるには、自分の内面と向き合うことが非常に大切です。人は、自分がしてはいけないと思っていることを他人がした時、つまり自分が許せない他人の行動を見たとき、腹が立ちます。例えば頑張らないと自分には価値がないと思っている人は、頑張ろうとしない人を見ると、非常に腹が立ちます。

 

しかし逆に言えば、自分が許せないと思っていることを一つ一つ許していけば、周りの出来事に自分が反応しなくなるので、自然と「〜しなければいけない」という価値観や「〜してはいけない」という価値観が外れどんどん人生がいきやすくなっていきます。

 

なので、まずは自分の感情が動いてイラッとしてしまうこと、許せないと思ってしまうこと、そうしたことを一つ一つ細かく洗い出して、自分がどんな価値観を持っているのかを自覚することが大切です。その上で、どうして自分はその行為に対してイラッとしてしまう価値観を持っているんだろう?何がそんなに嫌なんだろう?と自分の感じていることを掘り下げていきます。

 

そして、それたに対して、いつからこの価値観を持つようになったんだろう?そんな風に丁寧に分析していくことが大切です。それをしていくと、必ず「そうか!この体験があったから自分はこの価値観を身につけたのか!」と自分の価値観が自分が生まれながらにして身につけたものではなく、親からの貰い物や、強烈な体験によって拾ってしまったものであるということがわかってきます。

 

それがわかったら、あとは自分がその価値観を手放すか、持ち続けるかどうかを選択できるので、いらない価値観がどんどん外れていきます。頑張ることでしか自分の価値を感じられない「がんばり教」の人の場合は、「頑張らなければいけない」という価値観が外れることで、頑張らなくても自分には価値があるとわかっているから、いつも安心してすごせる人物へと変化していきます。

 

ちょうど今僕はこの体験をしているところで、まだまだがんばりすぎてしまうところがあるのですが、自分が豊かに生きられるように、日々、自分の内面と向き合い続けています。いらない価値観はどんどん手放して、安心に包まれて生きられる世界へと移行していきたいです。

心に余裕がなくて辛い時。どれだけ辛くても内面と向き合う

今日は、仕事をしていて本当に自分の気持ちが辛いと感じる場面がやってきました。毎日が忙しい中で、今日は初対面のお客様との打ち合わせの機会がやってきました。ヒアリングがメインの打ち合わせだったのですが、事前準備としては、お客様から送られてきたデータの中身を確認して、何を確認しなければならないか、何を聞かなければならないかを、大まかに同僚と共に話し合った上で本番に臨みました。

 

しかし本番では、何を聞いていいのかわからなかったり、どうその場を進めて良いかがわからず長い沈黙の間が空いてしまったり、お客様の発言された内容が理解できなかったりしてどんどん僕は困惑していきました。そうやって次第にテンパってしまうところまでいくと、もう全然話の内容が理解できなくなってしまい、お客様の話に頷いたり、リアクションをとるだけで精一杯の状態になりました。

 

その後は一緒に同席していた副社長がその場を仕切る形で進んでいきました。場面が変わって僕が話している最中には、副社長が遮って話し始めたり、お客様からの質問に対しておどおどしてうまく答えられないなど、そんな場面が続いてしまいました。

 

そうして打ち合わせが終わったのですが、打ち合わせ後すぐに副社長から「もっとテンポよく進めないと印象悪いなーと思ったなー。オレが進めたみたいにすぐに質問とかできないなら、事前に予習しとくとか、質問リストを洗い出しておくとか段取りする工夫するとかした方がいいと思った」とメッセージが届きました。

 

自分ができなかったととても辛い思いをしていたことだったので、相当応えてしまい、事前に予習と質問リストを作成しておいたのに、うまくできなかった自分が辛くて辛くて涙がポロポロ出てきました。そして、部屋中のものを思いっきり叫びながら壊したい衝動に駆られたのですが、なんとか思い止まりました。

 

これは結局、自分の中に深い傷として存在している「自分は努力してもできない」そんなことを僕は証明したかったのかもしれません。あとはやっぱり対面はしんどいし辛いなあと改めて思いました。こうした辛い思いをすることを知っていたから、昔の僕は「お客様の前には出たくないです」そう、何度も何度も上司に伝えていたのでした。

 

けれど、普段の話ぶりやセミナーなどでの話ぶりを見ていた上司から、対面でも行けると判断されて、知らないうちに今、こんな状況になっています汗 そろそろやりたくないことを「やりたくないです」と伝えるときがやってきました。でも、心の底では「できないと自分に価値がない」「貢献しないと自分に価値がない」そう思っているところがあります。

 

この状況は本当に苦しくて、時に「心の問題だよ、内面と向き合えばいいよ」とそんな風にアドバイスをもらうと、イラッとしてしまうことは確かです。それほど自分の心に余裕がないということだと思います。内面に課題があるんだよ、というのは正しく正解で心と向き合う必要があるのですが、これを平然と言われるとイラッとするのは間違いありません。

 

自分が辛くて余裕のない時ほどそうです。とても腹も立つのですが、内面と向き合うことでしか問題は解決できないと思うので、どれだけ腹が立っても、逃げずに向き合っていきたいと思います。

過去の大きな恐れのフラッシュバックとの戦い

今日は自分が仕事で大きなミスをおかしてしまったことに気付いて非常に動揺した出来事がありました。

 

僕の勤務先のようにシステム開発を行う会社では、お客様から「IT導入補助金の取得を受けたい」というご要望をもらった際には、お客様と協力して補助金交付のための申請を行います。

 

補助金の知識なんて全くないのですが、担当している案件で「IT導入補助金」の交付を狙うことになり、僕がこれまでその手続きを担当してきました。最終段階に入りいよいよ申請だ!ということで今日手続きをしていたのですが、僕側に登録のミスがあり、再度システムの情報を登録し直さなければならないことが発覚したのでした...汗

 

そのことに気づいた瞬間、頭を抱えて非常にしんどくなりました。なぜなら、このタイミングで「登録情報が間違ってました申し訳ありません」とお客様に伝えることは確実に大きなネガティブな印象を与えますし、申請期限が差し迫っていて、今から初めて間に合うのかどうか微妙だと思ったからです。

 

ただしお客様の負担が増えることはなく、僕の会社側での登録を再度済ませるだけで大丈夫だということは、不幸中の幸いでした。申請してから認可が下りるまでしばらく時間がかかるので、そこが非常に心配な点です。

 

今日は完全に不安に飲み込まれてしまい、自分の内面を客観視したり、冷静になったりということが全くできませんでした。大きな失敗をしてしまったときにはそんな風にかなり反応してしまう自分に気づくことができました。

 

失敗するたびに怒鳴られた前職での苦い経験がフラッシュバックしてしまい、またそうなるんじゃないかと思ってしまって恐怖に囚われてどうにもなりませんでした。そのため、この状況を誰にも言わずに頑張って進めてことなきを得るのか、まずい状況になったからすぐに上司に相談するのか、恥ずかしながら何度も何度も迷いました。なんとか冷静になろうと、か弱い力で紙に要点を書き出してどうすればいいかを考えようと努力しました。

 

その結果、最後はやっぱり、僕がいくら怖くてもどれだけ怒鳴られようとも、もし問題が起こったときに「一番困るのはお客様だから」だと思い、上司に恐る恐る報告しました。怒鳴られはしませんでしたが、上司も大きな問題だと思ったようで真剣に今後の対応の仕方を一緒に考えてくれました。

 

最後に「報告してくれてありがとう」という一言を上司からもらって、上司の人間力の高さを実感しました。

 

今回の補助金の件は、毎回僕が嫌々対応していたのは確かです。補助金の説明資料はどれも非常に難解だし、どう対応していいかわからないし、他の業務もあってとても忙しい中でそんな対応をする必要があったので、いつもイライラしたり焦りながら対応していました。その結果がこのような事態を招いてしまったので、やはり嫌々仕事をするとろくなことはないと思いました。

 

正直しんどい気持ちはあるのですが、なんとか期日までに無事に申請を終えられるよう、精一杯対応していきたいです。

いるだけで価値がある、いるだけで貢献している

今日は久々に昔の自分を思い出すことがありました。僕は約2年前に今の会社に入社したのですが、会社に貢献できていないと言うことで、約1ヵ月半でグループ会社へ左遷されてしまいました。この話の経緯はかなり長くなるので端折りますが、左遷されるまでの1ヵ月半の間は、毎日自分が貢献できていないことを負い目に、「がんばらなきゃがんばらなきゃ」と思い続けて毎日しんどい思いをしていました。

 

当時僕は変わったことに、会社の社長と役員の3名に、毎日振り返りメールを送っていました。「全然貢献できていないのでもっと努力したいです」「会社に少しでも役に立てるようにこういうことをしていきたいです」そんなメールを毎日毎日振り返りメールとして送り続けたのでした。

 

このメールのおかげで、結果的に僕は「クビ」ではなく「左遷」になったのですが、このメールは知らず知らずのうちに社長と役員に対して「僕は仕事ができない人間なんです」「売上に何も貢献できてない人間なんです」そのように印象を植え付けていたのでした。

 

当時の僕は必死で、そんなイメージを他人に植え付けているなど考えてもいなかったので、今日このことに気付いて愕然としました。自分を奮い立たせて、なんとか周りの役に経とうと思って必死に必死に頑張っていたのでした。

 

けれどそうした事実を知って、「だから給料が2万円すぐに下げられたのか」、「だから左遷されてしまったのか」そうした体験をしたことに納得が行きました。

 

人は誰しも「いるだけで価値がある」「いるだけで貢献している」。この事実を信じられた人のところに豊かさがやってきます。当時の僕は全く逆のことをしていたのでした。最近は仕事を頑張り過ぎてしまう僕なので、「いるだけで貢献している」「いるだけで価値がある」この言葉を繰り返し思い出すようにしたいです。

 

 

悩むことが趣味であり心の癖。直感に従い生きればきっと良くなる

僕は普段、尊敬する師匠からオススメされて心理カウンセラーである「心屋仁之助さんの本」をよく読んでいます。師匠が現在豊かな心を持っているのは、何度も何度も自分の内面と向き合ってたからだそうです。

 

師匠は「心屋さんの本には内面と向き合うワークや向き合い方がわかりやすくまとめられていて、お金を払ってセミナーに行かなくても自分でできる素晴らしい本」と説明していて、「一生心のお稽古」と言って今でも心屋さんの本を愛読しています。

 

現在このブログで扱っている内容の多くは、僕が師匠から学んだこと、心屋さんの本から学んだことたちです。自分が学んだ彼らの素晴らしい人生の知恵をブログにアウトプットすることで、自分の血と肉とすることを目的に書いています。そしてこの取り組みは将来、僕と同じように人生に悩みを抱えている人が読んだ時にきっと役に立つだろうと考えて毎日執筆しています。

 

さて、今日も心屋さんの本を読んでいたのですが、その時にふと「なんで僕はいつもこんなに悩んでいるんだろう?」そんな風に思いました。この話を師匠にしてみると、

 

「悩むのが趣味なんだよ!」

 

そんな返事が返ってきて、その内容を聞いた僕は唖然としました。。けどすぐに、笑いがこみ上げてきて、「なるほど、僕は悩むのが趣味なんだ」。「僕の趣味は悩むことです・・・これってなんか笑えるなwww」そう思ったのでした。

 

冷静に考えてみれば、仕事がしんどいと日々言いつつも、土日はちゃんと休めているし、給料ももらえていますし(まだ低いけど前職よりは100万円以上多いです)、何がそんなに嫌で悩んでいるんだろう、、そんな風に思ったのです。

 

悩みの種は、「何をするにも、それやって意味あるの?と考えてしまう」→「だから、やりたいことがわからない」→「何をしていいかわからなくて時間だけがすぎていく」→「楽しくないと思ってしんどくなる」そんなことです。

 

土日を一人ですごすたびに毎回と言っていいほどこのような思考になってしまうので、もはや悩むことが趣味というのは間違いありません。全ての根本は、何に対しても頭で考えて、思考を使ってしまうことだと思います。「心が求めているから、なんとなくしたいと思ったからやる」そうしたことが全然無いのです。だからこそこれができるようになれば、僕の生活は一層豊かに、楽しいものになるんだと思います。

 

心が求めている行動を自分ができるよう、「スーパーで食べたいものを買う」「自分が食べたいと思ったものを食べる」「やりたいと思ったことをただやる」そんな風に直感にしたがって生きる姿勢を日常で大切にしていきたいです。

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を言い続けてみる_140日目(効果を整理してみた)

自分の卑屈な内面を変えるために「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」というこの二つの言葉を呟き続けてみたらどう? ある時そんなアドバイスをもらった僕は、それから毎日その言葉を呟き続けて昨日で140日目を迎えました。
 
最近ではこの言葉に加えて「いるだけで価値がある」「父さんを超えてもいい」とブツブツ呟くようにもしています。「いるだけで価値がある」という言葉は、他人から認められたり高評価を受けるために頑張り過ぎてしまう自分の癖を手放すために、「父さんを超えてもいい」 という言葉は、潜在意識に存在する「簡単に父さんの年収を超えてはいけない」という考えを手放すために呟いています。
 
これらの言葉を呟き続けることで着実に効果は出てきているので、今回も効果を振り返ることにします。
 

「俺はすごい」「どうせ愛されてるし」を呟き続けて出てきた変化

・自分より年下の友人から僕よりもずっと収入が多いという話を聞いて、妬みではなく素直に喜びと羨ましいという気持ちで接することができた
 
・普段テンパってしまう打ち合わせに冷静に臨めるようになってきた。自分が打ち合わせでテンパって理解できなくなってしまう理由は、相手の表情からいろいろな余計なことを想像してそっちに意識を向けてしまうことが大きな原因であることがわかった
 
・頑張ったり努力をしないことに対する罪悪感が潜在意識の中にまだたくさんあることを冷静に自覚できた
 
・とても怖かったが、会社のルールを破る(出勤日に出勤せずにリモートワークをする)ことができ、案外大丈夫だと体験できた
 
引続き、内面を変える言葉を呟き続けていきたいです。
 
 
 過去の記事はこちら

sugoudehealer.hatenablog.com

P.S.

(2021年5月 追記)1年間取り組みを続けてたらこうなりました

sugoudehealer.hatenablog.com

嫌われる、断られる、叱られる。それが怖くて仕事を依頼できない

今日は関東出張の日でした。朝9時半から八王子にて待ち合わせということで、現在岐阜県の実家に帰ってきている僕は朝4時前にムクッと起きて支度をした後に出発しました。

 

新幹線の中で仕事を進めるつもりでいたのですが、睡眠時間が短かったせいか、途中で気分が悪くなり仕事どころではありませんでした。行きと帰り、関東での電車移動など含めると、今日は9時間以上移動時間に使っていたようで、かなり疲労が蓄積していました。

 

そんな状況だった中、本日期限のタスクがあったため、気分がすぐれないところを我慢して取り組んで終わらせたのですが、正直、嫌々しんどい気持ちを押さえ込んで仕事をしていました。しかし今振り返ってみれば自分がやらずに済ませられたかもしれません。

 

というのは、「対応できません」と言って、営業ではないエンジニアに資料作成と提出をお願いしたり、副社長に仕事を依頼してしまう、なんていう選択肢があったと思うのです。もしも、例えば「大事な人が危篤状態になった」と突然連絡が入ったなどすれば、そうした他人へ依頼をするという選択をせざるを得ないことになります。

 

けれど今日そうした選択を僕が出来なかったのは、「他人にお願いしたことで断られたり、嫌な反応をされることが怖い、叱られそうで怖い、嫌われそうで怖い」というそうした恐怖を体験するぐらいだったら、「自己犠牲の精神で自分が無理して頑張ればいい」そのように自分が考えているからに他なりません。

 

まだまだ全然自分を大切に出来ていませんし、頑張らないと自分に価値がない、他人から嫌われるのが怖いという思考を持っていることが明白なので、この点は豊かさを手に入れるためには、解消していかない課題だと思います。今日はそんなことを感じた日になりました。

iPhone SE(第二世代)に乗り換えました

一昨日使っていたiPhone(iPhone7)が故障したので今日は新しいiPhoneを買ってきました。床に落としていきなり画面が真っ暗になって使えなくなったことにはとても困ったのですが、そろそろ買い替えの時期がやってきたのかなあと、思うことにして思い切って新しい物を買うことにしました。

 

今回新たに僕のパートナーになったのは、最も最近に発売されたiPhone SE(第二世代)です。普段僕がiPhoneで使う機能といえば、グーグル検索、LINE、電話、テザリング電子マネー、カメラ撮影ぐらいなので、正直旧世代のiPhoneでも全然事足りていたのですが、新しいタイプの方が触っていて心地が良いので買い換えてよかったと思います。

 

大事に大事に扱っていきたいです。明日は関東出張で4時前に起きる必要があるので、今日は早めに眠ることにします。